フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今年初めてノカンゾウの花に出会いました

2015年06月05日 21時27分50秒 | 荒川河川敷

荒川河川敷の原野でノカンゾウが花開いていた。どちらかと言うと西向きであまり恵まれた所ではない原野で橙黄色の花を咲かせていた。その他にも咲いている所は無いか探してみたら、日当たりのいい南向き斜面にセイダカアワダチソウ、オオブタクサに埋もれて一輪咲いていた。

周囲はセイタカアワダチソウとオオブタクサばかりになっています

ノカラマツも花らしくない花を開き始めていた。

2年目の休耕田は見事なほどセイタカアワダチソウに埋め尽くされていました


風が強かったので雪がかなり少なくなった富士山が遠望できました

2015年06月04日 18時46分38秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

自生地に向かう途中から富士山が見えた。それも山頂付近の雪が無くなりかけて面白い姿だった。
富士山の山開きは今年も山梨県側が7月1日、静岡県側が7月10日と異なり、最終日も前者が9月14日、後者が9月10日と違うようだ。

サクラソウ自生地ではイヌヌマトラノオが白い穂をつけ始めた。オカトラノオ属がサクラソウ科と言うのは素直にはなじめないが、見える範囲では5裂の裂片に雄しべが対生している事は共通だ。

花穂の形はオカトラノオ風でまさにオカトラノオとヌマトラノオの雑種のイヌヌマトラノオだ

ノジトラノオだったら、絶滅危惧Ⅱ類(VU)だが・・・・

桜草公園ではキョウチクトウが真っ赤な花を付けている。インド原産の常緑低木で江戸時代中期に中国を経て伝来したと言われ、和名は葉が竹に似て花が桃に似る事からという。有毒植物で、周辺の土まで毒性があり、腐葉土にしても1年は毒性が残るという。