フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

長崎で出会ったチョウたちNo1

2015年10月03日 22時59分30秒 | 身辺雑記

9月末の長崎滞在中に出会ったチョウ達を紹介しよう。
第一はタテハモドキだ。ニラの花の群生に来た黄色い蝶を追った。ツマグロヒョウモンかキタテハかと思いながら何匹もシャッターを押した。後で見ると大きな目玉模様のチョウがいた。初見参で調べてみるとタテハモドキという。南方系のチョウで北九州に現れるようになったのも最近の事のようだ。迷蝶としてもさいたま市ではまだ見られないチョウだ。

さいたま市でも普通に見られるツマグロヒョウモン。温暖化で北上が続いているという

そろそろ終わりに近いヒガンバナにアゲハが来ていた。アゲハは人家の庭先にも来るアゲハチョウの中では一番ポピュラーなチョウだ。


アレチウリの近縁種にハヤトウリがありました

2015年10月01日 11時49分52秒 | 身辺雑記

現川駅の先のトンネルの手前の荒れ地はアレチウリに覆われていた。いずこも同じだと思いながら道路際の花を接写しようと屈み込んだ。
違う。上品だ。毛が無い。でも繁茂の様子も葉の形もアレチウリだった。キツネにつままれた気持ちだった。

帰り際別の所でまた同じ蔓植物に出会った。小さな果実が見えた。まだ小さいが瓜に違いなく、でアレチウリの毛に覆われた集合果ではない。
一体何なのか?あれこれ調べたが分からない。やっと栽培種のハヤトウリの野生化したものと思いあたった。繁殖力が旺盛で果実も多くなるようで、ネットで調べても植物としての解説はほとんどなく、育て方、調理の仕方がほとんどだ。

アレチウリには細かい鋸歯があるがハヤトウリには無い

埼玉県人の蛇足:現川(うつつがわ)駅は無人駅だがれっきとした長崎本線の途中駅だ。途中は大規模な長崎新幹線の工事が行われていたので、何年か後には見違えるばかりになっている事と思う。