フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ワクチン接種は高齢者は後回しにして現役世代優先にすべき

2021年03月07日 11時23分37秒 | 身辺雑記

今日までの予定だった1都3県の緊急事態宣言は2週間延長になった。確かにリバウンドの可能性などを考えると妥当な方策だと思う。飲食業の方たち特に夜の人達は大変と思うが、よくなる事を願って頑張ってもらうより他ない。

頭部や背は黒褐色で光沢のある青い斑があり、胸からの体下面は橙色のカワセミ

ワクチン接種が医療関係者から始まり、ワクチンの運搬、保存方法そして一般への接種等スムーズに行う方法が検討されているようだが、なぜ高齢者が優先なのかはどう考えても分からない。
緊急事態宣言が延長されて大変なのはもちろん現役世代だ。テレワークだリモート会議だとかなるべく接触の少ない方法で仕事をこなしていかなければならないのは大変だ。どうしても人との接触は必要最小限にしぼっても、しなければならないだろう。こうゆう人たちへのワクチン接種が優先されずに、何故高齢者なのだろう。
高齢者は自分の意志で人との接触を減らしウイルスに感染しないよう自分の意志で制御できる。身体虚弱または認知症で介助を受けなければ生活できない高齢者には周囲の人が感染しないようにすべきだ。お世話する人を優先し、老齢者のワクチン接種は後回しでもいい。介助またはお世話する現役の人にワクチン接種を優先する事が、高齢者のコロナ感染を防ぐひとつの有効な手段ではなかろうか。

単刀直入に言えば「高齢者へのワクチン接種は後回しにして現役世代を優先させることが高齢者保護につながり、コロナ制圧の近道だ。」
こうゆう意見は多いと思うのに何故表面化しないのかまったく不思議だ。

カワセミのきれいな翅の色は光によっておきる干渉で時間によって変化して見えるのが特色のようだが、ワクチン接種の問題もひとつ見方を変えてみると全く変わるのではないかと思う。


サクラソウが花芽をつけ、ヒロハアマナ、アマナが白い群落

2021年03月06日 11時13分19秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

サクラソウが花芽を持ちヒロハアマナ、アマナが白い群落を作っています。

花芽には毛がありません。これが大きくなり花を付けます。

全国カテゴリーの絶滅危惧Ⅱ類(VU)のヒロハアマナはE区(中央観察路突き当り正面)で多くの花を咲かせています。

この花が田島ヶ原サクラソウ自生地で春一番に花開きます。でも20日頃までにある日忽然と姿を消します。

葉の真ん中に白い線が入るのがアマナとの明瞭な違い。花はアマナより幾分大きい。

アマナは自生地の全域のアチコチで白い群落を作っています。この花は以前は秋ヶ瀬公園にも多くありましたが食用になる為毎年採られて絶滅状態です。埼玉カテゴリーで準絶滅危惧(NT)ですが、野生ではここサクラソウ自生地だけに見られるようになってしまいました。

両種ともユリ科の花で百合を小さくしたような花を付けますが、曇だったり、風が強かったりすると閉じてしまいます。晴天の暖かい日のみに開花するデリケートな花ですので来場の際はよく天候を確かめてからいらしてください。

蕾も多く全開とまではいかないアマナですが、アチコチで群落を作っています。


カンヒザクラをやっと思い出したのと開花が一緒でした

2021年03月02日 12時42分40秒 | 身辺雑記

近くの小学校のカンヒザクラが開花した。
先日来毎日見ていて3月1日には開花と思ったがまさにその通りだった。でもまだ咲いているのは2~3輪でそれも全開はしないのであまり目立たず、後はつぼみが膨らんでいるだけだ。

でもこの数日この桜の名前を思い出せずに悩んだ。何とか思い出そうとしたが喉まで出かかっていてもでない。結局ふとした折にスッと思い付いた。でも今度はカンヒかヒカンかどちらだったか悩んだ。結局寒緋桜カンヒザクラでヒカンザクラは別名だった。
この桜はカワヅザクラと同じように春一番で咲くが蜜は多いが半開きにしかならず、しかも散る時は萼筒に花弁と雄しべを付けたまま落ちる。普通の桜のように花びらがヒラヒラ舞わない変わり者だ。

この3枚は新しいスマホで撮った。ナカナカ慣れないが少しづつ使い込んでいこう。