今日のひとネタ

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今週の「夜のヒットスタジオ」

2021年12月02日 | 夜のヒットスタジオ
 世間は令和だと思いますが、私の脳内は昭和ですので、昨日も「夜のヒットスタジオ」を見ました。フジテレビTWOでの放送ですが、今回は昭和51年11月1日の放送回。なにやら、番組が放送開始9周年ということで、そのネタで盛り上がってました。

 今回の出演者と演奏曲は以下の通り。

桜田淳子「ねえ!気がついてよ」
西川峰子「女になるでしょう」
芦川よしみ「雪ごもり」
布施明「愛の終りに」「シクラメンのかほり」「落葉が雪に」
中村雅俊「時」
青江三奈「女から男への手紙」
郷ひろみ「寒い夜明け」

 西川峰子は当時そこそこ売れてたとして、ヒットスタジオに青江三奈が出てた時代なんですね。ちなみに、この時でデビュー41周年ですって。この人のファン層ってどのあたりなのでしょうか。

 今回は特に「見られてよかった!」という曲は無くて、中村雅俊先生は「盆帰り」かと期待したら「時」でした。ちょうどドラマの「俺たちの旅」が終わった頃ですが、この曲は映画「俺たちの時」の主題歌でした。が、これほど話題になっていない作品も珍しいかも。どんな映画か私も知りませんが、Wikipediaにも項目がないという。

 あとは、西川峰子のは作曲が神様岡林だったので「へぇ~」と驚き、芦川よしみの「雪ごもり」の作曲が小林亜星先生なのは知ってましたが、作詞もそうなのを知って「ほぇ~」と。郷ひろみの「寒い夜明け」というのは物凄く久しぶりに聞きましたが、作詞が楳図かずお先生なんですね。意外でした。

 その芦川よしみがこの年末にレコード大賞の新人賞に選ばれた際には、世間は「えっ!」と驚いた記憶がありますが、その時の他の受賞者は角川博、新沼謙治、ピンク・レディーなどでした。

 では、彼女じゃなくて誰が入れば世間が納得したか、同じ年にシングルでデビューした方々を並べてみましょう。主なところでは、尾崎亜美、浜田省吾、来生たかお、三木聖子、三波豊和、宮本浩次、有吉ジュン、因幡晃、大竹しのぶ、川村ゆうこ、ゴダイゴ、早乙女愛、庄野真代、神保美喜、田山雅充、Char、手塚さとみ、など。

 今や大御所となった方もいますが、デビューシングルが売れたかというとそうではなかったのでしょうし、ニューミュージック勢はこういう賞には出ないでしょうし。ただ、私なら三波豊和、三木聖子、早乙女愛、田山雅充あたりを選びます。この人達の歌は知ってるし、結構ヒットしたとも記憶してます。そういえば、三木聖子も早乙女愛もデビュー曲はユーミンですね。

 ところで、番組開始9周年ということで、今回は放送開始の日に生まれたという子供が二人出演してました。ということは、当然9歳なわけですが、この番組は夜10時からの生放送だったと記憶してます。ああいうのは当時はまだよかったのでしょうか??? う~む。