TBSチャンネルで「疑惑の家族」を放送するのを見つけて、録画することに。これは1988年のドラマですが、番組サイトによると「18年の時を経てめぐり逢った父娘の愛や葛藤を軸に、それを取り巻く人々の揺れ動く愛と、人間模様を感動的に描いた」というものだそうです。
私は1988年にはテレビもビデオも持ってたので、見る気があれば見たはずですが、ちゃんと見た記憶がないので当時の自分の中ではそういう位置づけだったのでしょう。
ただ、出演者が風間杜夫、富田靖子、木村一八、伊武雅刀、藤真利子、井森美幸、京本政樹、船越英二とあるので、なんだか魅力的。特に、あらすじにある謎の娘が富田靖子さんなので、ドラマの筋はどうでも彼女だけは見たいなあと。
これはいわゆる大映テレビのドラマなのですが、この当時は火曜夜8時ではなく「水曜ドラマ」枠だったのですね。そして、出演してた男性俳優(多分木村一八)が暴行事件で逮捕され、その俳優の出演場面をカットして放送したものの、そもそも視聴率が悪かったので12回の予定を9回で打ち切ったとか。そんななのでDVDも発売されてないそうです。
そんなドラマですが、CSのTBSチャンネルではちょくちょく再放送されてるので、特にプレミア感はありません。打切りの理由は単に内容がつまらなかっただけでしょうが、とりあえず今回は富田靖子さんだけ楽しみに見ます。でも、つまらなさそう…。