これはアスキーから2003年に発行された本なのですが、久しぶりに読みました。というのも、自分で所有しているわけではなく市内の図書館から借りてきたもの。
以前は「ネコジャラ市の11人」がどういう話だったかを知りたくて読んだのですが、あらためて読んでみると「プリンプリン物語」の情報も多いです。石川ひとみさんのインタビューも丸々1ページあって「『ねえみんな、青春とは向かっていくものなのよ』っていうくさーい感じの(笑)青春モノの芝居をやってけっこうブームになったことがあったんですけど、それも最初はプリンプリンなんですよ。」なんて話もありました。
ちなみに、ここで紹介されている作品は
・チロリン村とくるみの木
・宇宙船シリカ
・銀河少年隊
・ひょっこりひょうたん島
・空中都市008
・ネコジャラ市の11人
・新八犬伝
・真田十勇士
・笛吹童子
・紅孔雀
・プリンプリン物語
・三国志
・ひげよさらば
・平家物語
など。見た事あるのは「ひょっこりひょうたん島」「空中都市008」「ネコジャラ市の11人」「新八犬伝」「真田十勇士」「紅孔雀」「プリンプリン物語」など。NHKの人形劇には結構親しんでましたね。
「ひょっこりひょうたん島」は1969年までやってたので、リアルタイムで見たのは終盤ギリギリ間に合ったくらいの年代。「空中都市008」も歌を聞いたら思い出したくらい。
「ネコジャラ市の11人」は初回を見た記憶があるのですが、何しろタイトルバックからしてパンクというかサイケというか、小学生には難しかったという印象。その終盤は見てなかったのですが、次の「新八犬伝」がクラスで話題になってたので見始めたら面白くてすっかりはまってしまい、カセットに録音して聞いてたりもしました。
ただ、「新八犬伝」が面白すぎたので「真田十勇士」がどうにも不満でまた見なくなって、「笛吹童子」は見てません。「紅孔雀」はたまたま見た時に歌が気に入ったので、たまに見ていた程度。
その後、「プリンプリン物語」は「なんちゅうタイトルや…」と思ったものの、石川ひとみさんが声優初挑戦ということで、序盤は見てました。が、始まったのと高校入学が同時期だったので、部活を始めてからはなかなか見られないことも多かったですね。
そんなことも色々思いだしながら、この本を読みました。資料的な意味ではすごく充実してるので、中古で見つけられれば買いですね。それぞれの作品の解説はかなり詳細です。