よしもとばなな
『ムーンライト・シャドウ』★★★
絵本として(バイリンガル版)
イメージは遠い昔の『キッチン』に収められた一作
再読の再読あたりかな。
こちら装丁が素敵(祖父江さん)
たまに読みたくなるばなな
(それも「吉本」時代がよき!)
--------(抜粋)
愛する人との出会い、そして永遠の別れ。 味わったことのない孤独、底なしの喪失感に苦しむ主人公は、 未来に向かって歩き出す。
88年福武書店刊 『キッチン』 に収められた 『ムーンライト・シャドウ』 の英文対訳
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今改めて読んでみて、
やはり恋?をしているからか、愛しい人が隣にいるからか、
胸が熱くなるような感覚があった。
考えたくはないけど、いつかは完全なお別れが来る。
それをどう受け止めるのか。
まぁ正直今考えても仕方のないこと。
悔いのないよう思いやりを持って正直に生きよう。
失ってからはどうるすことも出来ない。