40年前の学生時代、スニーカーと言えばコンバースだった。
その当時はスニーカーとは言わず、ランニングシューズとかバスケットシューズ、あるいはカジュアルシューズと呼んでいたように思う。
コンバースはその中でも王者として君臨していた。
天邪鬼だった私はコンバースに対抗して、プロケッズのバッシューを愛用していた。
巨人に対する阪神、ビートルズに対するストーンズ、要は判官びいきみたいなものだ。
当然コンバースの優位性は認めていたものの、猫も杓子も履いているものなど、履く気にはなれなかった。
そうこうするうちに、アディダスやナイキ、リーボックやニューバランスなどが登場し、コンバースの独壇場は終わりを告げた。
以来40年間コンバースを履くことはなく、その存在さえも忘れていた。
それが最近あるテレビ番組で、神戸元町のガード下のコンバース専門店が紹介されているのを見た。年配の夫婦がやっている小さな店で、主人は別にコンバースに愛着があるという気配でもなかった。
四方の壁一面に積まれたコンバースのスニーカーが私を圧倒した。
昔からコンバース一筋の猛者や、他県からヴィンテージを探しに来ている娘などもいた。 百花繚乱のスニーカー市場に、コンバースは昔のスタイルのまま、しぶとく生き残っていたのだ。
それらを見てコンバースの昔ながらのバッシューが猛烈に愛おしくなった。
ネットで検索すると結構な数のショップがヒットした。
早速、お手頃価格のハイカットを注文した。カラーは王道の白や生成りや黒ではなく、こだわりのライトブルーをチョイスした。
私のお気に入りの、辛子色のスリムパンツに似合いそうだったからだ。
この冬のファッションは、このライトブルーのコンバースハイカットを中心にしたコーディネートになりそうだ。
その当時はスニーカーとは言わず、ランニングシューズとかバスケットシューズ、あるいはカジュアルシューズと呼んでいたように思う。
コンバースはその中でも王者として君臨していた。
天邪鬼だった私はコンバースに対抗して、プロケッズのバッシューを愛用していた。
巨人に対する阪神、ビートルズに対するストーンズ、要は判官びいきみたいなものだ。
当然コンバースの優位性は認めていたものの、猫も杓子も履いているものなど、履く気にはなれなかった。
そうこうするうちに、アディダスやナイキ、リーボックやニューバランスなどが登場し、コンバースの独壇場は終わりを告げた。
以来40年間コンバースを履くことはなく、その存在さえも忘れていた。
それが最近あるテレビ番組で、神戸元町のガード下のコンバース専門店が紹介されているのを見た。年配の夫婦がやっている小さな店で、主人は別にコンバースに愛着があるという気配でもなかった。
四方の壁一面に積まれたコンバースのスニーカーが私を圧倒した。
昔からコンバース一筋の猛者や、他県からヴィンテージを探しに来ている娘などもいた。 百花繚乱のスニーカー市場に、コンバースは昔のスタイルのまま、しぶとく生き残っていたのだ。
それらを見てコンバースの昔ながらのバッシューが猛烈に愛おしくなった。
ネットで検索すると結構な数のショップがヒットした。
早速、お手頃価格のハイカットを注文した。カラーは王道の白や生成りや黒ではなく、こだわりのライトブルーをチョイスした。
私のお気に入りの、辛子色のスリムパンツに似合いそうだったからだ。
この冬のファッションは、このライトブルーのコンバースハイカットを中心にしたコーディネートになりそうだ。