★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

無欲の勝利

2020年10月10日 12時24分14秒 | 徒然(つれづれ)
 人間生きていれば、大小にかかわらず、何らかの幸運をゲットした機会は少なからずあるはずだ。
 もちろんそれ以上に不運に見舞われることのほうが多かったかもしれない。

 いろんな幸運をゲットした時を思い返してみれば、それはほとんどが、棚から牡丹餅、開いた口へ餅的な、思いもよらなかった時が多いはずだ。
 プラス思考、念じれば叶うとは言うけれど、幸運は念じれば念じるほど遠ざかっていくような気がする。

 もちろんマイナス思考はダメだ。要はプラスマイナスゼロが一番いいのかもしれない。
 たぶん幸運の女神は、無欲の人間の上に舞い降りるのだろう。

 競馬で当てたい、宝くじで一獲千金にあやかりたい、などとは思わないことだ。
 当然、馬券も宝くじも、買わなければ当たらないのは言うまでもない。

 勝負は買ったあとだ。
 当たれと念じるよりは、多分ハズれるだろう、くらいの心持ちが大切だ。
 特に宝くじなど、買ったこと自体を忘れて、ある時偶然に思い出して、当選番号を確認するくらいがいいのかもしれない。

 しかし凡人には、なかなか到達できない境地だ。


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 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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