★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

MRI検査

2020年10月05日 15時15分45秒 | 徒然(つれづれ)
 君の膵臓をたべたい、じゃないけど、膵臓の検査に行ってきた。
 2年に一度の定期的な膵膿胞のMRI検査だ。
 MRI検査とは別にCT検査も2年に1度受けている。

 初めて検査を受けてからかれこれ5年になる。
 最初は膿胞が大きくなったら悪性化、要はガン化の恐れもあると、半ば脅され受け始めた。
 
 この費用がバカにならない。MRI検査、CT検査どちらも1万円ほどかかる。
 当初はどちらも年に1度だったが、膿胞は大きくならないので、去年の定年退職を機に、2年に1度に変更要請したのだ。

 病院の待合ロビーは、先日股関節の定期検査に来た時と同様、混雑は見られない。
 前回と同じくコロナ重症化リスクの高い年寄りが少ない。

 この病院に来ると、2006年に人工股関節置換手術をして2ヵ月入院した時のことを鮮明に思い出す。
 あれから14年も経ったのに、病院内は何も変わっていない。
 まるでタイムスリップしたような気分だ。

 しかしあの頃の医師や看護師たちはほとんどいなくなっていそうだ。
 歳を取るというのはこういうことだ。 
 
 普通の人間なら、その生涯でMRI検査を受けることなどほとんどないだろう。
 参考のために検査の様子を簡単に紹介しよう。

 まずは検査用のガウンに着替えて、液状の薬をコップ一杯飲まされる。
 そのあと担架のような台に仰向けに寝かされ、身体を気をつけの姿勢でバンドで固定される。
 お腹の上に重りを乗せられ、ヘッドフォンを装着させられる。

 台が動き、カマボコ型のドームの中へ身体ごとすっぽりとスライドする。
 ヘッドフォンからの指示で息を吸ったり吐いたり止めたりする。
 その間中、ドーム内部ではガンガンとかビービーとか、工事現場を思わせる騒音が響いている。

 10分ほどで検査は終わり解放される。

 検査の結果は1週間後だ。
 今までも異常なしだったので、多分今回も大丈夫だろう。
 

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