以前は飲み会の二次会で、必ず行っていたカラオケスナック。
しかし去年までのコロナ禍もあり、ここ3年ほどはご無沙汰だ。
そもそもスナックという呼称は、1968年に流行ったパープル・シャドウズの『小さなスナック』が一般化の始まりだろう。
当時、中学生だった私には、スナックはその歌の中だけの存在だった。
当時のスナックは、昼間は喫茶店、夜はバーという、二毛作形態だった。
大学生になってから、そんなスナックに出入りするようになったが、もっぱら夜専門のスナックバーに通うほうが多かった。
今はスナックと言えば、ほとんどカラオケスナックだが、ひと昔前はいわゆるスナックバーが主流だった。
スナックにカラオケが設置され出したのは、社会人になってからだが、その普及はバブル経済真っただ中で、瞬く間だった。
カラオケ機器を扱う業者にとっては、まさにバブル状態だったようだ。
それ以来、私の中でスナックは、カラオケスナックという認識になった。
カラオケのないスナックは、クリープを入れないコーヒーみたいなものだ。
今でもカウンターの中のママやホステスが接客をする、純然たるスナックバーもないことはないが、余程の人気店でない限り、経営は立ちいかないようだ。
カラオケにも功罪はある。
それまで会話が苦手、あるいは酒が弱い人間が敬遠していたスナックに、カラオケ目当てに客が来るようになった。
反面、カラオケの普及により、客とママやホステスとの会話、延いては親密度や情緒を激減させた。
この歳になると、今で言うラウンジ然とした、昼間は喫茶店、夜はバーという昔のスナックが懐かしい。
しかし去年までのコロナ禍もあり、ここ3年ほどはご無沙汰だ。
そもそもスナックという呼称は、1968年に流行ったパープル・シャドウズの『小さなスナック』が一般化の始まりだろう。
当時、中学生だった私には、スナックはその歌の中だけの存在だった。
当時のスナックは、昼間は喫茶店、夜はバーという、二毛作形態だった。
大学生になってから、そんなスナックに出入りするようになったが、もっぱら夜専門のスナックバーに通うほうが多かった。
今はスナックと言えば、ほとんどカラオケスナックだが、ひと昔前はいわゆるスナックバーが主流だった。
スナックにカラオケが設置され出したのは、社会人になってからだが、その普及はバブル経済真っただ中で、瞬く間だった。
カラオケ機器を扱う業者にとっては、まさにバブル状態だったようだ。
それ以来、私の中でスナックは、カラオケスナックという認識になった。
カラオケのないスナックは、クリープを入れないコーヒーみたいなものだ。
今でもカウンターの中のママやホステスが接客をする、純然たるスナックバーもないことはないが、余程の人気店でない限り、経営は立ちいかないようだ。
カラオケにも功罪はある。
それまで会話が苦手、あるいは酒が弱い人間が敬遠していたスナックに、カラオケ目当てに客が来るようになった。
反面、カラオケの普及により、客とママやホステスとの会話、延いては親密度や情緒を激減させた。
この歳になると、今で言うラウンジ然とした、昼間は喫茶店、夜はバーという昔のスナックが懐かしい。
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