★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ストーンズよ永遠に

2023年09月24日 17時45分18秒 | 音楽
 家内が留守のこの1週間は、70年代にタイムトリップして、YouTubeの70年代ロックを聴きまくった。
 代表的なバンドはほとんど聴いたが、私的にはやはりローリング・ストーンズがベストだ。
 テクニックどうのこうのではなく、迫力、ソウル、味わい、オーディエンスへの訴求力、それらの総合的評価だ。

 ビートルズなきあと、世界のロックシーンを今日まで牽引したのは、紛れもなくストーンズだろう。
 とりわけそのライブ・パフォーマンスは圧倒的だ。
 どのライブでも期待を裏切ることがない。

 バック・ミュージシャンの充実もあるが、大観衆をたった4人で熱狂させるそのパフォーマンスは出色だ。
 やはり、ストーンズはスタジオ録音やライブハウスより、スタジアムや野外の大観衆の前での演奏に尽きる。
 曲は至ってシンプルだが、その爆発的なド迫力は、パソコンの画面からも十分に伝わってくる。

 ステージ狭しと動き回る、ミックの唱法は誰にも真似できないほど独特で、キースのアクションのわりに音数の少ないヘタウマギターには舌を巻く。
 そのギターを支えるロニーの、サイド&時にリードギターもツボを心得ているし、チャーリーの正確なドラミングは屋台骨を支えている。
 
 ストーンズのいいところは、誰もが知る往年のヒット曲を、惜しげもなく演奏してくれるところだ。
 たいていのミュージシャンはそれを嫌がるようだが、ストーンズはそのへんもサービス精神旺盛だ。

 年齢はどうしようもないが、それを感じさせない体型やファッション、ステージ・パフォーマンスは驚嘆の域だ。
 世にオヤジバンドは数あれど、ストーンズを超えるバンドは、現在もこの先にも現れることはないだろう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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宗教ビジネス

2023年09月24日 10時53分10秒 | 徒然(つれづれ)
 1週間の鬼の居ぬ間の洗濯もラストデイとなった。
 今日はウォーキングを中止して、朝から隣のローソンでスポーツ報知を買い、東西GⅡの競馬予想だ。
 入れ込み過ぎるとハズレるので、平常心の予想を心がけよう。

 自宅横の小学校では運動会が開催されている。
 30数年前には娘の応援に出かけたものだ。

 競馬の予想に没頭していると、玄関のチャイムが鳴った。
 ドアを開けると、エホバの証人の勧誘だった。

 気の弱そうな若者と、白髪の老女の二人組だ。
 当方、ゾロアスター教の信者なので、お引き取り下さい、と丁寧に断る。

 エホバの証人も勧誘ノルマがあるのだろうか。
 そして、その勧誘の成功率はどのくらいあるのだろう。

 たぶん、競馬の100万馬券を当てるより確率は低いに違いない。
 勧誘の成功率は期待していないのだろうが、それが修行の一環としても、ご苦労なことだ。

 統一教会でもわかるように、宗教もビジネスだから、幹部クラスは上納金で左うちわに違いない。
 人を助けるはずの宗教も、商売になっては本末転倒だ。末端の信者が可哀想だ。

 しかし、それが世の中というものだろう。
 悪貨は良貨を駆逐するということだ。


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