恐怖マンガの第一人者、楳図かずおが亡くなった。
私は小学生の頃、氏が『少女フレンド』に連載していた『ねこ目の少女』を、従妹のお姉ちゃんに借りて読んでいた。
ほかの少女漫画とは異質の『ねこ目の少女』は、子供心に強烈な恐怖心を抱いたものだ。
ストーリーもさることながら、絵のタッチ自体が底知れぬ恐怖感を醸し出していた。
楳図という苗字も、本来なら梅津が一般的なのに、どことなく恐怖マンガとマッチしていた。
漫画雑誌でその名を見つけると、怖いもの見たさの欲求に駆られて、よく読んだものだ。
惜しむらくは、少年向けの『少年サンデー』や『少年マガジン』で連載していたら、もっとヒットしていたかもしれない。
その後、『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞し、『まことちゃん』で大ブレークしたが、その頃には私の興味は失せていた。
恐怖マンガの楳図かずおに、ギャグマンガは似合わない。
また、その破天荒なキャラクターも、私がイメージしていた作者像とは、随分とかけ離れていて失望したものだ。
水木しげるの妖怪漫画のように、もっと恐怖マンガを追究してほしかった。
いずれにしても、氏のご冥福を祈るばかりだ。
私は小学生の頃、氏が『少女フレンド』に連載していた『ねこ目の少女』を、従妹のお姉ちゃんに借りて読んでいた。
ほかの少女漫画とは異質の『ねこ目の少女』は、子供心に強烈な恐怖心を抱いたものだ。
ストーリーもさることながら、絵のタッチ自体が底知れぬ恐怖感を醸し出していた。
楳図という苗字も、本来なら梅津が一般的なのに、どことなく恐怖マンガとマッチしていた。
漫画雑誌でその名を見つけると、怖いもの見たさの欲求に駆られて、よく読んだものだ。
惜しむらくは、少年向けの『少年サンデー』や『少年マガジン』で連載していたら、もっとヒットしていたかもしれない。
その後、『漂流教室』で小学館漫画賞を受賞し、『まことちゃん』で大ブレークしたが、その頃には私の興味は失せていた。
恐怖マンガの楳図かずおに、ギャグマンガは似合わない。
また、その破天荒なキャラクターも、私がイメージしていた作者像とは、随分とかけ離れていて失望したものだ。
水木しげるの妖怪漫画のように、もっと恐怖マンガを追究してほしかった。
いずれにしても、氏のご冥福を祈るばかりだ。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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