ベルリンの壁が崩壊した時、アメリカにいた。

１１月９日、ベルリンの壁が崩壊して
３０年だとテレビが伝えていました。

３０年か～～～。

３０年前、ベルリンの壁が崩壊した時、
アメリカ・テネシー州の大学で
ティーチングアシスタント（TA）として日本語を教えながら
（とはいっても、ほかの日本語講師はおらず、すべて一人で教えていました）、
大学院で社会学の授業も取るという生活をしていました。

同じようにTAでドイツ語を教えていた
ドイツ人の留学生と、
一緒に留学してきたもう一人のドイツ人留学生が
メチャクチャ喜んでいて、
とても感慨深いものがあると言っていたことを
はっきり覚えています。

あちらでは、テレビのニュースでちらりと見ただけだったし、
ドイツ国民でない私は
それがどれほどのものか、実際はよく分かりませんでした。

でも、東側から壁を越えようとして
何人も殺されていることを思えば、
壁がなくなること自体、歴史的瞬間だったわけですね。

歴史的瞬間といえば、
私が海外に住んでいた時、いつも何かが起こりました。
ちょっとした戦争であったり
（その後、パナマ侵攻が起こり、それ以前の時にも紛争が起こったことも）、
香港にいた時には９１１発生。
あれは衝撃的でしたね。

そういった出来事は、住んでいた場所と一緒に記憶されます。

ベルリンの壁が崩壊して３０年という報道を見て
その時の状況を思い出すとともに、
その後の３０年間のことも懐かしく思い出してしまいました。

出版業界に入って、編集の仕事を始めたのは
留学から戻ってから。
その後、香港にも行ったり、プータローも結構長いことしていたり、
怪しい会社にもいたり、いろいろなことに目覚めて成長したり、
なぜだかIR業界に迷い込んでしまったり。

これまでの積み上げがあってこそ今がある。
ですよね。
メチャクチャ面白い展開をしてきたと思います、自分ながら。

かといって、過去は追わず、まだ来ない未来のことを心配せず、
今を生きる。今を楽しく生きる。後悔なく、やることはやって
悩まず、慌てず、焦らず、のほほ～んと生きる。
そうしましょう！

「ねいほー香港」は生き残った

先日お伝えした（こちら）
「ねいほー香港」の件、
週末に一つ一つ読んでいたら
懐かしいことばかりで、
また、すっかり忘れていたことも思い出されて、
読んでいて楽しいし（自画自賛）、
これは消滅させるのは悲しいと思いました。

文字だけでもデータできちんと残すべく、
「香港レポート」を全部ワードに落としておきました。

全部を一つのファイルにしたら
すごい量になりましたよ。

読み応えありますね。

「香港レポート」は元同僚たちや
友人、家族、つまり直接知っている人たちに向けて
週１回ぐらいめるまがの形で送っていました。

だから、読み返してみて、
あ！しまった！！名前が出てしまっているわ～、
具体的な話も出てしまっているわ～、
あらら、写真まで～、
と、いまさらながら気が付いてしまいました。
しまった！ですね。

ちなみに、すでに３月３１日で終了しているので
先日の記事でリンクが貼ってあっても
飛ぶことはできません。

基本、ネット社会を信用していないので、
ブログではすぐに個人が特定されないように
気を付けて書いています。

あ～、それなのに～、迂闊でした。
でも、ま、消滅したからいいことにします。

香港での日々、楽しかったな～～～。
良き青春？の想い出？のような……。

成田空港の出国審査が顔認証になっていた！

１月にベトナム・ダナンに行った時のこと。

成田空港での出国審査が
顔認証になっていました！

出国審査の場所へ向かうと、
係員が「日本人の方はこちらへ来てくださ～い」
と手招きをしています。

あれれーーー、どうなっているのかな～。

そちらのほうへ行ってみると、
新しく顔認証コーナーができていました。

機械を相手に、
まずパスポートの写真のあるページを読み込ませ、
少し待ちます。
あれっ、もう終わり。

あっという間に顔が本人だと認証されてしまったようです。
なんだかちょっとコワイな～。

それで出国審査終了です。

なんとなんと、
パスポートに出国のスタンプも押されないままなのですよ。
スタンプが欲しい人はこちらへどうぞ～と。
いつものカウンターに人がいて、
そこへ行くと希望者はスタンプがもらえる仕組み。

へぇ～！

そりゃ、スタンプ欲しいですよ。
いつ海外に行ったかすぐ分かるし。
海外に行った「証」だし。

法務省のサイトにはお知らせが出ていました（こちら）。

顔認証にはとても懐疑的で、
データが残ってしまうと
それこそどこへ行っても認証されてしまうことにもなり、
恐ろしいことだと思っています。

と心配していたら、
出入国の際の顔認証では、
本人だと確認できた時点でデータは消去されるとのこと。
少し安心しました。

ダナンでベトナムを食べる旅＜７＞

今回の旅では本当にお天気が奇跡的に
私の予定に合わせてくれて、
出かけようとする時は
雨が止んでくれました。
感謝感謝。そして、また感謝。

前回紹介したように、最終日は青空が！
種類がいろいろある朝食をたらふく食べて
満足してから
（相変わらず朝食会場も韓国人だらけでした）、
お昼のチェックアウトの時間まで、ホテル周辺をぷらぷらしました。
近くにある大きなホテルの裏手には
レストランやローカルな食堂があることを発見。
普通の住宅もありました。
うかつにも、前回の滞在では
裏手のほうまでチェックしていませんでした。

レストランや食堂があることを知っていれば、
夕食をそこで食べられたのに。ちょっと残念。

海はきれいだし、青空も見えるし～
それに、
あ～～～、やっぱりこのホテルいいな～～～。

チェックアウト後はホイアン行きです。
送迎バスが無料になったため、行くことにしたのです。
前回行った時、あまりに観光客が多くて
一度行けばもういいや、と思ったのですけどね。
帰国便が夜ということもあり、
ちょうど時間つぶし？にもなるから行くことに。



またまたバインミーの人気店に行きました。
相変わらず観光客でいっぱいです。

ホイアンの観光スポットは前回見ているので（こちら）
今回は街をぷらぷらしながら
おいしいもの探し。



路上でチェーを売っているところで豆腐花もありました！
おお！



温かい豆腐花が入っている大きいポットから
すくい出して、ゼリーや蓮の実（多分）をのせ、
シロップをかけます。

なぜか、なぜかですねぇ……
この豆腐花を食べた時に
今回の旅で一番おいしい！と感動しました。
シンプルな豆腐花だったのに。
ベトナム人ばかりが
例によって小さなイスに座って
みんなおいしそうに食べているところに
まじって食べたからでしょうね。
なんとも感慨深いものがありました。



前回ホイアンに行った時には食べるチャンスがなかったカオラウ。
かなり太い麺に厚揚げがのっています。
ほかにも揚げたカリカリ状のものも。
汁は底のほうに入っています。
一説によると、伊勢うどんがもとになっているとか。

市場の中で食べました。





食べたいものがいろいろ並んでいますね～。
麺に加えてパンも置いてあるのは、さすがベトナム。

写真には撮っていませんが、
ほかにもスムージーやフレッシュジュースなど
おいしくいただきました。
あれもこれも、ほんっとにおいしい！
ハズレだと思ったものはありませんでしたよ～。

帰りのマカオ航空、空港ではあっという間にチェックイン完了。
空港はやはり韓国人だらけで、
でも、機内は中国人だらけ。意外と広東語はほとんど聞こえなかったですね。

さてさて、今回の旅もお安く行ってくることができましたよ。
航空券が３５０００円でしょ、
ホテルは前半３泊で１００００円、後半２泊で２５０００円、
現地で使ったお金は約１３０００円、
国内の移動費なども加えると
（両替による目減りも含め）計８８０００円でした。

それでこれだけおいしく食べて、ホテルライフも楽しめて
上出来だと思います。

ベトナム航空の直行便で行けば、
航空券だけで
７００００円ぐらいはしますからね。

賢い楽しみ方をしたと勝手に思っています。
しかし、ベトナム、ハマるな～～～。

ダナンでベトナムを食べる旅＜６＞

朝食を夕食として食べたあと、
夜はフットマッサージ。４５分間。

これがいいんですよね～。

あとはテレビを観たりしてダラダラ……。
最初はベトナムのチャンネルを観ていましたが、
結局はまたNHKを。
NHK Worldという英語のチャンネルと
NHK Premiumという日本語のチャンネルがあります。
NKH Premiumは日本で放送されている番組の寄せ集めで、
「あさイチ」（これは次の日の朝ですね）や「日本人のおなまえっ！」など
ついつい観てしまいました。
あと、観たことがない番組もいくつか。
NHK Worldでは自分が知らないような日本を
紹介していました。

次の日も雨……。
前の日にとっておいたパンやヨーグルトを食べ、
８：４５からはヨガクラス。

この日は雨が降っていることだし、
美術館へ行くことにしました。
タクシーに行き先を告げると、
スマホを持ち出してきて、
ここでいいかと確認してきました。
へぇ～、イマドキ！ですね。
こちらも場所は分かっていたので、
そうそう、そこまでお願いします、と。

数年前にできたばかりの美術館は
地元の作家の作品などが展示してあり、
思った以上によかったです。
ほかにお客さんがいなくて静かだったし。



ホテルを移る前にチェックしていたお店で
蒸し春巻きを食べました。
が、思い描いていたものとは違います。

渋谷のベトナム料理店「ハノイのホイさん」の
蒸し春巻きがメチャクチャ気に入っているのですが、
そのイメージで入ったら、
あれ、違うもの？？

ここではぷるんぷるんの皮の中に
小さく切ったキクラゲぐらいしか入っていません。
ひき肉もほんの少しだけ。
でも、スーパーで見た蒸し春巻きも
この店とほぼ同じものだったので
この地方ではこのパターンだと分かりました。

雨はまだ降っていますが、
ビッグＣというスーパーへ。
何でもそろっている巨大なスーパーです。
お惣菜コーナーで発見！



ブン・チャー・ジョー。
揚げ春巻きがのったお気に入りの一品です。
これを夕飯にしましょう。
プリンとタロイモでつくったふう？のもっちりしたベトナムスイーツも購入。

ホテルに戻っての～んびり。フットマッサージも、また。
いいですね～、このホテルライフ。

そして最終日。青空が見えています！
海も見えます！





去年行ったレディ・ブッダ（こちら）も最終日に見えました！



海～～～。

ダナンでベトナムを食べる旅＜５＞

朝からミークアンを食べて、チェーも食べて
満足満足。毎日毎食、満足しています、ほんっと。

お昼になってホテルをチェックアウト。
そのままタクシーで去年泊まった
海の目の前のホテルに移動します。

そのころには、雨……。
でも大丈夫。タクシーで移動するだけだから～。

今回もチェックインの時間（14:00）より早くても
チェックインして部屋に入ることができました。
時間としては12時半すぎぐらいでしたね
（外観などはこちら参照）。

今回もシックスタジオという部屋を予約していたのですが、
アップグレードしてくれて
（2回目と強調しておいたこともあり、多分）
去年と同じタイプのオーシャンスイートとなりました。



それも、今回は14階の1404号室で、
去年も同じぐらいの階だったな～と思って
調べてみたら、
偶然、1405号室だったことが分かりました。
びっくり。またすぐ隣の部屋に泊まったわけですね。



ベッドの上にはやたらと置いてある枕とクッション。
そんなに要らないよ～。



2段ベッドが置いてある部屋もあります。



そうそう、紅茶も4種類、コーヒーに練乳も。



あ、思い出しました、バスルームはこんな感じでしたね。



アメニティのパッケージは変わっていました。
イラストがカワイイ！

去年泊まったのはちょうど1年前ですが、
いくつか変更になったことがあります。

なんとなんと、無料でホイアンまで行けるようになっていました。
前回は往復で15万ドン（約750円）でした。
え～、今回ホイアンに行くつもりはなかったけれど、
無料で行けるなら行こうかな～。

前回、中心地まで行くのに大活躍した無料レンタル自転車は
残念ながらなくなっていました。
またキコキコ自転車こいで行こうと思っていたのに。
でも、結局は雨だったので、あっても行けなかったのですけどね
（去年使った自転車はこちら）。



チェックインしてからすぐに2階に行って
ヨガレッスンの予約を入れました。
あ、ヨガのクラスもエアリアルが中心になっているではないですか！
エアリアル（空中）ヨガは、ハンモックのようにぶら下げてある布を使ってやるヨガ。
千歳烏山にもスタジオができて、一度は行ってみようかと思っていたので
ラッキー！
夕方のクラスに予約を入れました。次の日の朝のハタヨガも。

フットマッサージはすでにメールで予約をしておいたので
予定通りその日も次の日も、夜8時に受けることができました。
チェックインしてから予約しようとすると結構込んでいて、
中途半端な時間帯しか予約できなかったりするのです。
そのあたりはリピーターの強みですね～。

ヨガの予約を入れて、フットマッサージの予約も確認して
部屋に戻り、のんびりしていると、
持ってきました、聞いていたものを。
部屋に案内してくれたスタッフに、
まだ時間が早いからフルーツは来ていないのですね、
と聞いたところ、そうですね、でも、フレッシュフルーツではなくて
ドライフルーツに変わってしまったのですよ、
と聞いていたのです。それはショック！
（去年はフレッシュフルーツが毎日テーブルの上に置いてありました。）



箱入りです。
空けてみると……。



ぎょぎょぎょっ！　ナニコレ！
キィーウイフルーツのどぎつい色！
いただけませんね～。干しブドウは、まあ、いただきましたが。

せっかくキッチンにブレンダーがあるのに使えません。
フルーツがあると思って来たから
市場でフルーツ買わなかったのですよ。残念。

外は雨。ホテルライフを楽しむために
またこのホテルに泊まったので、
雨でもいいことにします。

ヨガのレッスンに行って、あとはのんびり。
夕食はどうしようかな～と考えて、
雨だから外に出たくないし～
朝食を夕食にすることにしました。

え？

そう、このホテルのウリは、
いつでもどこでも朝食が食べられること。

1階のカフェで朝ビュッフェはありますが、
それ以外でもルームサービスで何時でも朝食を頼むことができるのです。

前回、ルームサービスで食べきれなかったことを覚えていたので
（パンはその日の昼食にしました）、
今回は夕食として朝食をルームサービスで頼みました。



ずら～り。これこれ！
鶏のフォー、ベトナム風オムレツ、サラダに
パンいろいろ、ハムとチーズ、
フルーツ、ヨーグルト、ジュース、コーヒーと
豪華絢爛です。

夕食としても食べきれないほど。
パンとサラダ、ヨーグルトなどは
次の日の朝食にとっておきました。

いつでもどこでも朝食。お気に入りです！

ダナンでベトナムを食べる旅＜４＞

今回はベトナム料理＆スイーツを食べまくることが
旅の目的の一つ（半分ぐらい）でもあるので、
写真は食べ物中心です。
風景とか街の様子を撮ることは
ほとんどしませんでした。

さて。

五行山から戻るバスは行きより安く、
２万ドンでした。
やはりそれが妥当な価格なのでしょうね。

ダナンの中心部まで戻り、
ドラゴンブリッジ近くのバス停で降りました。
すぐ近くにあるチャム彫刻博物館へ。
シバ神など、ヒンズー教の影響を受けた像も
たくさん展示してあり、
見応えがありました。

ランチにはすっかり遅くなりましたが、
次に目指すはバインセオの店！



路地を入った奥まったところにあります。
店の中にバイクのまま入ってくる大胆さ！も目撃！

店に入ったのは午後４時ぐらいだったのに満員！
人気店のようです。

バインセオはベトナム風お好み焼きと訳されたりします。
注文しないうちに……。



ずらりと並びました！



こちらがバインセオ。ダナンのものは普通より小さめです。
皮はパリパリに焼かれていて、
中にもやしと肉、海老が入っています。



もちろん野菜もいろいろ。向こう側は青パパイヤ。



ライスペーパーでくるんで、ピーナッツ系のたれをつけていただきます。
右のつくね棒は注文していないのに出てきたのですが、
食べた分だけ請求される方式だったようです。
確かにメニューに１本５０００ドン（約２５円）と書いてあったものの
そんなこと知らないから、６本も食べてしまいました！
ちょっと悔しいな……。
とはいえ、これだけの量で、もちろんおいしくて
合計４４０円ぐらいなので良しとしましょう。



ホテルの近くの店で、ココナツゼリー（プリン入り）を食べました。
本物のココナツの中に、下から、
プリン、透明のココナツゼリー、ココナツミルクのゼリーと
３層になっています。
分かりやすいようにゼリーを横にして写真を撮りましたが、
出てきたものを上から見ると真っ白状態でした。
プリン入っているの？と思わず確認したほど。
しかし、ここのプリンもおいしかった～。

と、この日までは暑くもなく寒くもなく、薄曇りが続き、
街歩きにはちょうどいい感じでした。
が、次の日、起きたら雨！
でも大丈夫。この日は移動日だから。
お昼にチェックアウトして、去年泊まったホテルに移動します。

と、外に出るころには雨も止み……（このあたりが絶妙です）。



ミークアンを食べに行きました。
きしめんよりも少し厚めの、ベトナムの米麺としては
しっかりした麺です。
前回も行った店（こちら参照）。

帰りにはチェーを。



これまた絶品のチェーでしたよ。
金時豆がどっさり入っていて、ピーナッツの食感もまた良くて。
ココナツミルクもとろ～り。
これは自分でも作れそうだな～と思いながら
いただきました。

＜赤坂ランチ、リビングで紹介しています。見てね！＞

ダナンでベトナムを食べる旅＜３＞

フエに行って目的を果たしたあと、
残る目的はベトナム料理＆スイーツ食べまくりと
ホテルライフを楽しむこと。
ホテルライフは後半の楽しみに取っておいて、と。



朝から、ブン・チャー・カーを食べました。
ここでも別皿で野菜・香草が山盛りで出てきて
嬉しいんですよね～～～。
唐辛子はご遠慮……ですが。



ブン・チャー・カーは、
さつま揚げがのっている麺。
ほかにもタケノコやキャベツの煮たものものっています。

このさつま揚げ、ほんっとに日本のさつま揚げにそっくり。
同じといってもいいでしょう。
例によって、野菜をどっさり入れて、
ライムをたくさん搾り込んで、
まぜまぜして……おいしかったです。



珍しく銀行にも行ってみました。
入国時、空港で１万円両替したのですが、
ちょっとだけ足りないかな～と思い、
銀行に入ったこともないし、行ってみようかと。
中は分かりやすく、レートも良かったのですよ。
一般に銀行のレートは良くないイメージがありますが、
ここではそうでもなかったです。



途中、ベトナムを代表するスイーツのチェーのお店に入って、
プリンを食べました。ベトナムで食べるプリンは絶品です。
ここのプリンは小さいものが２個、かき氷ものっています。



メニューの写真を見て、これはおいしそう！と思ったのです。大正解でした。



ベトナムではなぜかイスがとても低くて小さくて、テーブルも低くて、
みんな背中を丸めて食べています。

相変わらずおいしいものを食べて満足満足……のあとは
ホテル近くのダナン大聖堂の前からバスに乗って五行山へ。
このバスは、ダナン～ホイアンの循環バスで、途中、五行山も通ります。
ガイドブックによると２万ドンとなっていたのですが、
バスに乗ると、まず５万ドンだと言われ、え？と言うと、
３万ドンに下げてきました。それで３万ドンを払ったのですが、
すぐ後ろの席に座っていた二人連れの欧米人旅行者が
３万ドンで妥当かどうか聞いてきたのです。
彼ら曰く１８０００ドンではないかと（ネット情報では）。
私のガイドブックには２万ドンと書いてあったけれど、
まあ、値上げしているかもしれないし、３万ドン払っちゃったし、と。
彼らは納得できないので、まだ払っていないとのことでした。
もっと先に乗ったと思われる５０代ぐらいの男性旅行者は、
僕は５万ドン払ってしまったよ！と言っていました。
彼らはホイアンへ向かっていたようで、私は途中の五行山で下りたので
その後どうなったかは不明です。
路線バスのはずなのに、不思議な出来事でした。
五行山はホイアンよりずっと手前なのに同じ値段（のようでした）というのも、ね。





五行山は英語でマーブルマウンテンと言う通り、
大理石でできている山。それが周辺に５つあります。





お寺もいくつかあり、「方丈」と漢字で書かれていました。おお！



千手観音のような……。



こちらでは、赤い箱のDONATION（寄付）の下に「功徳」という文字が。
日本語なら「お布施（または賽銭？）」の感覚でしょうか。
でも、功徳という文字を見て、功徳があるなら、
これはお布施しておこう！と。
１万ドン（約５０円）を入れてみました。これでいいことあるかな～。

ダナンでベトナムを食べる旅＜２＞

バインミーを食べて、
海の景色が美しく、
ご飯もおいしい列車の旅を楽しんで、
フエに到着する前から、もうすでに大満足です。

いえいえ、旅はこれからです！

途中、列車のすれ違いのため（単線です）に何度か止まりながら
ガタゴト走った列車も約３時間でフエの駅に到着。



暑くもなく寒くもなく、薄曇りで
気候がちょうどいい感じだったので
とにかく歩くことにしました。
まずは王宮を目指して。
川の向こう側に王宮はあります。



橋の欄干のデザインがいいですね。



さてさて、フエといえば王宮。
外の駐車場には何十台もの観光バスが……。
あーーー、旅行者がたくさんいるーーー。



王宮は広すぎて、全部見て回るのは諦めてしまいました。
そこそこにして、本当の目的地へ。



歴史の街として有名なフエですが、
私の本当の目的は、
本場フエでブン・ボー・フエを食べること。
細い丸麺で、牛肉やつみれがのっています。
近所のマイちゃんやほかのベトナム料理店で何度か食べたことがあり、
ぜひぜひ本場で食べたいと思っていたのです。
やっぱりここでも別盛りの野菜・香草が出てきて、
嬉しい限りです。どかどかと麺にのせて
まぜまぜして食べます。

フエには中心から離れたところにも見所がいろいろありますが、
それほど時間を取る気もなくて
帰りの列車の時間まで
駅に向かいながら街をぷらぷら。



途中、カオダイ教の寺院がありました。
ベトナム発祥のカオダイ教は
仏教やキリスト教などがまぜこぜになった宗教で、
建物もキリスト教会風だったりします。

さて、帰りの列車ですが、
行きよりも安かったのですよ。
行きは９６０００ドン、帰りは７４０００ドン。
不思議ですね～。
いずれにしても５００円以下で安いのですが。
１０万ドンが約５００円です。

次の日、五行山へ行く時に乗ったバスも
行きと帰りの値段が違っていました。
路線バスでも個人経営？か？？

ダナンでベトナムを食べる旅

ベトナムのダナンへ行ってきました。
ちょうど１年前にダナンへ行って気に入ったので
また行くことにしました。
麺類やスイーツを食べまくる旅。
そして、ホテルライフも。

前回は初めてのLCC利用、
香港エクスプレスで香港経由でしたが、
今回、マカオ航空が安かったので
マカオ航空にしました。
機内食も飲み物も出ますからね。



とはいえ、やはりマカオ航空の機内食は
失礼ながら最低の部類に入りますね。
LCCの香港エクスプレスでは
機内食はもちろん、水一滴も出ないことを考えれば、
まあ、出るだけで良しとしておきます。

マカオ乗り継ぎですが、
ダナンまで往復３５０００円で行けるのですよ。
これはすごい。

今回のダナン滞在は５泊。
前半の３泊は便利な中心地の安めのホテルに、
後半の２泊は前回泊まってとても気に入った
ホテルに泊まることにしました。

最初のホテルは安いホテルですが、
中心地にあって立地が良く、
部屋からはドラゴンブリッジも見えます。夜景もきれいです。



さて、次の日、早速行動開始！
朝食はバインミー。
フランスパンのサンドイッチで、
同じくフランスの植民地だったラオスでも
食べたことがあります。



街なかでこんな感じで売っているバインミー。



ぱぱぱっと手際良く作ってくれます。
ベトナムで食べるバインミーはどこでもおいしくて、
どこで食べてもフランスパンがパリパリ。
値段も５０～１００円ほど。気軽に食べることができます。

バインミーを食べてすでに大満足。ベトナムはおいしい！
さてさて、今回は歴史の街、フエに行く予定を入れています。
バスやツアーで行く方法もありますが、
鉄道の旅にチャレンジすることにしました。
４０キロ離れているフエまで２時間３０分～３時間もかかるものの
海の景色が楽しめるという情報をネットで得ていたので
値段も片道５００円ほどの列車の旅を選びました。

まず、ダナン駅へ行って、
次の日の切符を買おうと思っていたところ、
ちょうどその日、あと１０分でフエへ行ける列車が来ることが分かったので、
すぐ切符を買って、そのままフエに向かうことにしました。



線路を渡って、あちら側のホームに止まっている列車に乗り込みます。
ホーチミン発、ハノイ行きで、１日半ほどかけて走るため、
寝台列車もあり、それ以外ではリクライニングができるソフトシートか
木製のハードシートか選べます。



リクライニングができるソフトシートにしたものの、
私の席はリクライニングされたまま、
動かすことができないシートでした。トホホ……。

乗客は、ベトナム人の中に外国人旅行者がちらほらいる感じですね。

あ～～～、ベトナムでも、
どいつもこいつもスマホいじっていますねーーー。おまえもか～。
旅行中、どこでもスマホだらけでしたよ。
値段を聞くと、スマホに打ち込んで見せてくれたり。何度もありましたね。

ネット情報にあった通り、
海の景色がとてもきれいで、
それも思ったよりその景色が長く続き、それだけですでに大満足。



と、楽しんでいたら、ご飯を売りに来ました。
ベトナム人もかなりの人が買っていたので
トライしてみることに。



お皿にご飯とおかずを盛ってくれる形式です。



豚の角煮と大根（多分）に、目玉焼きものせてもらいました。



鶏のいい味が出ているスープも付いています。

う～ん、とても楽しい列車旅。これはオススメです！