ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

「都こんぶ」の存在

2008-03-13 16:41:21 | お菓子研究家
世の中に存在する一人ひとり
すべての人が貴重な存在。
すべてのコト・モノに意味がある。
この世に無駄な存在は何ひとつとしてない。

ということは、
基本路線としては同意しています。
そう思いたい、というのが基本姿勢です。

でも、世の中にはどうしてコレが存在するの?
と思えるものがあってしまうのですね~。

ワタシの中では、その筆頭にあるのが「都こんぶ」。
子どものころ、アレを近くで食べている人がいると
「クサ~」と鼻をつまみたくなったものです。

「酢も嫌い、昆布も嫌い」なら、
好きになるわけがありません。

あれから年月が経ち、昆布は食べられるようになったものの、
いまだ健在の「都こんぶ」は好きになれないまま。
というより、ワタシの世界には存在しないモノなのです……。

ところが、さっき「都こんぶ」に出くわしました。
ある人の机の上、キーボードの横にちょこんといる
あの赤い箱、あの「都こんぶ」を発見!

「ひぇ~!」

お好きだそうです。
と、話のついでにランチタイムにほかの人にも聞いてみたら、
全員好きだって!!!

そうか、そうだったのか……。みんな好きなんだ……。

だからこそ、あの姿、あの赤い箱のまま
70年以上も愛され続けてきたのですね~。

つい、「都こんぶ」のことを調べちゃいましたよ。

「都こんぶ」ヒストリー
*昭和6(1931)年、堺で中野正一氏により
 中野商店(現在は中野物産)創業

製造工程
*北海道・道南産の真こんぶを使用。いまだに手づくり

昭和43(1968)年には全国菓子大博覧会で大臣賞を受賞、
日本のお菓子史を語る上では、なくてはならない存在、か。

最近のヘルシー志向も手伝って、根強い人気だそうです。

が、が、ワタシはちょっと……。
コメント
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