ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

誤解を招くAC JAPANのCM

2011-03-20 16:04:09 | 東日本大震災
やっとテレビ番組も元通りになってきましたが、
ここ1週間、テレビでは地震、津波、原発の
ニュースばかりが続き、CMも自粛。

ほとんどがAC JAPAN(旧公共広告機構)のCMとなっています。
その中で、非常に気になるものが、
仁科亜季子の「38歳で子宮頸ガンを~」というアレ。

子宮頸ガンを発症したが、
娘にはそんな思いをさせたくないから
定期健診を娘と一緒にしている、という内容。

要するに、子宮頸ガンと乳ガンの
定期健診を勧める内容となっています。

繰り返し繰り返し流されると、
検診を受けなくては、という気になるかもしれませんが、
当然それが目的なのでしょうが、
本当の問題が隠れてしまっています。

検診を受け、早期に発見する、
それはそれで重要でしょう。
でも、それでは根本的な問題解決にはならないのです。

日本の悪習である「対処療法」でしかないのです。

一歩進んで、病気にならない体づくり、心づくり、
そこまで行かないと、意味がない。

病気にならない体づくり、心づくりに関しては、
ある程度「攻め」の姿勢で臨むべきです。

与えられたこの上なく貴重な命。
自分の貴重な人生の中で、
自分で責任をもって大切に育んでいかなければなりません。

こういう時期だからこそ、
それを再確認する人も多いことでしょう。

だから、定期健診を受けよう、ではなくて、
もっと具体的に健康を保つためのポイントを
提示したほうが効果があるというもの。

幕内秀夫さんの著書にもありました。
今後、若い世代で乳ガンが爆発的に増えるだろう、と。

根本的な問題を解決しなければ、
ガンの発症を減少させることはできません。
社会全体で、また、一人ひとりがしっかり取り組んでいけば、
確実にガンは減少すると自分では確信しています。

ただし、お役所のやることは逃げ腰。
また、ほとんどの日本人の意識も低すぎます。
ガンが当たり前?の病気になってしまっているから、
だれがなってもおかしくない、
そう勘違いしている人すら多いのでは。

病気にならない体づくり、心づくり。
これは自分にとって大きなテーマで、
それこそ「ホリスティックライフ」の実現です。

テレビで繰り返し流されるCMを見て、
違うよ!と叫びたい、
その思いをブログにぶつけました。
コメント (3)
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