チャリティーコンサート無事終了

聖路加国際病院トイスラーホールでの
チャリティーコンサート、無事終了しました。
このブログをご覧になってご来場くださった方々、
どうもありがとうございました。

いえ、本当は無事、ではなかったです（苦笑）。
とくにGWのラ・フォル・ジュルネ
（さらりと書いてある記事はこちら）で歌った曲は
歌い込んだ感があるのでまだいいとして、
それ以外の曲がヤバイ！……でした。

指揮の神尾先生も指摘されていましたが、
楽譜からなかなか目を離すことができなくて。

ジョン・ラターの曲も
出来不出来が……。

最近、定期演奏会に向けての練習の中で
第二部に集中していたので
（今回は第二部の曲はやらず）、
その影響があったかもしれません。

チャペルという場所で
「晩祷」とジョン・ラターの曲が歌えたのは
とても良かったです。

でも、「晩祷」を歌っている時の
楽譜のページをめくる音がちょっと気になりましたね。

静かに歌う曲なので、静かにめくってほしいです。

「音を出さない」動作は
坐禅会で叩き込まれているので、
得意とするところです。

坐禅に関係あるところで言えば、
とにかく動く時に音を出さないようにするわけです。
歩く時でもスリッパをすらないで、
静かに歩きます。これ、得意。
食べる時でも、漬け物を食べる時ですら、
パリパリしません。
極力音を立てないようにして食べるのです。

そんな感覚で言えば、
楽譜のページをめくる時、音を立てずに
静かにめくるのは当たり前。
とりわけ「晩祷」のような静かな曲であれば。

坐禅の精神がこんなところで役に立つ、
面白いですね。

……と、話がそれましたが、
課題がたくさん見つかってしまった
チャリティーコンサートでした。
９月３０日の定演に向けて追い込み追い込み！！