錦織、準優勝。悔しいけど、おめでとう。

錦織とチリッチの全米オープン決勝。

残念でしたね。

スコア的には、６－３、６－３、６－３で
チリッチの圧勝に思えてしまいますが、
決して負けてはいませんでした。

とはいえ、自分のテニスができなかった、
とも言っているように、
４時間を超えるフルセットを２回こなしてきた
錦織は、そこにはいなかったですね。

大会前に足の指の手術をしたこともあり、
大会に出ることすら危ぶまれていたし、
１回戦を勝ち抜くことだって
始まるまではわからなかったこと。

それが、１回戦を無事突破し、
その後も勝ち進んで、
それが「信じられない」と表現していたように、
深く考える間もなく
勢い余って？決勝へ。

決勝戦になって、急に現実に戻ってしまったのでは。
急に我に返って、あ、大変なことが起きている、
そんなことを思ってしまったのでは。

前の日はよく寝られなかったと言っていたし、
決勝戦ということを、急に意識してしまったようですね。

そりゃ、初めてのことだから、
それもありですよね。

相手も同じだったはずなのに、
チリッチの強さが上回っていました。
錦織も試合を重ねる度に強くなっていきましたが、
チリッチのほうがもっと強くなっていました。
この場合、過去の対戦成績は関係ありません。



しかし、日本全国、騒ぎすぎでしたね。
こんな号外まで出ていてびっくり！

にわか錦織ファン、にわかテニスファンが増殖中。
なんだかな～。