前回書き忘れたこと。
神戸の元町商店街を歩いていたら、
特に今回、西(西南?)の端から歩き始めたあたりに八百屋・果物屋がいくつもあって、
どのお店でも渋柿を売っていたんです。
もちろん、干し柿用。
どこでも店先の目立つ場所に置いてありました。
4~5軒で見たんですよ。東京では見ない光景です。
元町商店街は、観光地化されていない西のほうが楽しいですよ。
今回、初めて西の端から東の端まで歩きました。
ユーハイム本店のあるあたりは何度も行ったことがありますが。
本日の最初のミッションは、映画「紫」を見ること。
「いちゃりばちょ~で~音楽祭」第一弾です。
阪急宝塚線の庄内駅の近くにあるプロレスリング。
10:30開始と、早い時間ということもあってか、
お客さんは10人もいませんでした。あれ~。
無料で見られるいいチャンスなのにな~。
関係者のほうがたくさんいました。
しかし~、上映中なのに、
会場で出店している人たちがずーっとおしゃべりしていたり(これは、途中、注意しました)、
商品を台車で搬入してきてゴソゴソ、ガサガサ音がしたり、
最後のほうに入ってきた2人組は映画には目もくれずスマートフォンを見ておしゃべり。
なんだか、運営がうまくいっているとは思えません。
大丈夫か~。明日が心配です。
「紫」をまた見ることができて、私には大収穫でした。
2つめのミッションは、とても重要なもの。
ずーっと行きたいと思っていた「茨木市立キリシタン遺物史料館」へ。
方面的に今回のチャンスを逃したくないと、計画しました。
まずは、行き方を調べるのに一苦労。
利用案内のアクセスには、阪急バス千提寺口下車、東へ900mとしか書いていないのです。
どこから乗るとか、鉄道の最寄り駅とか、何の情報もありません。
いろいろ調べてみたら、箕面萱野駅から余野行きのバスで40分ほど。
そもそも、箕面萱野駅は2024年3月に開業したばかりの北大阪急行電鉄の駅。
地下鉄の御堂筋線から直通運転していた千里中央から延伸されたもの。
バスは1時間に1本しかありません。バスに乗って40分、料金は510円。
まずは、昼食大失敗!のお話から。
庄内駅周辺にはローカルな店が多く、たこ焼きやお好み焼きなど、
おいしそうなお店もありました。喫茶店も5軒ぐらい。
箕面萱野へ向かう途中、乗り換えた南方/西中島南方にもありました。
でも、バスの時間が決まっているから、先に箕面萱野へ行って、
バス停も確かめてから食べたほうがいいと判断してしまったんですね。
そこは正しい判断だったはずですが、
箕面萱野が開業したばかりの駅という部分を忘れていました。
駅に着いたら、もう、イマドキのショッピングモールのような~。
駅周辺は、新しく開発された地域で、ローカルなお店など全くありません。
あちゃー!これは大失敗!
仕方がないので、神戸南京町のお店で、汁なし担々麺と豚まんのセット980円を。
ランチタイムはサラダ付きです。
余野行きのバスに乗り込んで、最初の風景は新しく開発された街、
そのうち、ポツンポツンと家がまばらになってきて、田舎風景に、
くねくね道で山の中へ、山越えすると、また新しい団地群が現れ、
再び、山道をくねくね。
バス旅を十分に楽しんで、山を二つぐらい超えたところで、千提寺口に到着。
降りたバス停の目の前には、田舎風景が広がっていました。
思えば遠くへ来たもんだ~。
一応、キリシタン遺物史料館への矢印があって、最初のうちは普通の道路だったのですが、
すぐに山道に。
こんな道が続きます。本当にこの先にあるのか不安になりつつも、
隠れキリシタンの里というわけだから、人里離れたところでも不思議ではない、
そんな思いも交錯しながら、
坂道を上ったり、下りたりして、15分ぐらいで到着。ふぅ。
狭い史料館ながら、外国人3人組(ドイツ人)まで来ていてびっくり。
日本人も4~5人来ていました。やはり、重要な場所なのですね。
教科書に載っていて、みんなが知っている、あのザビエル像(肖像)は、
史料館の隣にある東家で発見されました。
大正時代、この地域に隠れキリシタンがいる/いた、という話があって、
調べたところ、十字のついた墓が発見され、
その後、東家に「あけずの櫃」という箱が長年、開けられることなく保管されていたものを
説得されて開けてみたところ、あのザビエル像ほか、キリシタン遺物が出てきた、
そういうことだそうです。
また、大正時代まで隠れキリシタンは実際にいたそうです。
ザビエル像は、その後、南蛮美術収集家の池長孟(いけながはじめ)が購入、
現在は神戸市立博物館の所蔵となっています。
南蛮美術館のあった時代、一度行ったことがあります。
現在は神戸市立博物館に吸収され、池永コレクションもそちらにありますが、
以前はもっと南蛮美術関係の展示が多かったはずなのに、
昨日行った時にはすっかり減ってしまってがっかりしました。
キリシタン遺物史料館には、「あけずの櫃」が展示してあります。
意外と細長くて、そこにザビエルさんはまるめて入っていたと思われます。
大変重要で貴重な場所を訪れることができ、大満足でした。
ただ、森林浴している気分で山道を歩いていても、
車の音が常に聞こえてしまうのは大変大変残念なことでした。
バス停のところに、こんな地図がありますが、
こんな素敵な田舎のド真ん中に、新名神高速道路が走っているんです!
最悪ですね。
聞こえてくるのは鳥のさえずりだけ、のような雰囲気の山道なのに、
とにかく車の音が聞こえてしまうんです。静かなはずの広い空間だから、余計に響く。
ちょっと古そうな案内板もあります。
帰りは違うルートにしてみました。
バスで終点の箕面萱野まで行かずに、途中、大阪モノレールの彩都西駅で下車。
1本で山田駅まで行けると思ったら、万博記念公園駅で乗り換える必要がありました。
太陽の塔が何十年かぶりに見えたから、いっか~。
でも、やっぱりモノレールは高かったです。5区間だけなのに380円。
阪急で天神橋筋六丁目駅まで戻って、
以前にも泊まったことがある東横INNへ。
とても長い天神橋筋商店街を少しだけプラプラしたものの、
夕食はホテル近く、昆布うどん650円で済ませました。
昆布うどんは大阪らしいと思って。とろとろ~!
関西で食べるうどんは、とにかくおつゆも好き!
神戸の元町商店街を歩いていたら、
特に今回、西(西南?)の端から歩き始めたあたりに八百屋・果物屋がいくつもあって、
どのお店でも渋柿を売っていたんです。
もちろん、干し柿用。
どこでも店先の目立つ場所に置いてありました。
4~5軒で見たんですよ。東京では見ない光景です。
元町商店街は、観光地化されていない西のほうが楽しいですよ。
今回、初めて西の端から東の端まで歩きました。
ユーハイム本店のあるあたりは何度も行ったことがありますが。
本日の最初のミッションは、映画「紫」を見ること。
「いちゃりばちょ~で~音楽祭」第一弾です。
阪急宝塚線の庄内駅の近くにあるプロレスリング。
10:30開始と、早い時間ということもあってか、
お客さんは10人もいませんでした。あれ~。
無料で見られるいいチャンスなのにな~。
関係者のほうがたくさんいました。
しかし~、上映中なのに、
会場で出店している人たちがずーっとおしゃべりしていたり(これは、途中、注意しました)、
商品を台車で搬入してきてゴソゴソ、ガサガサ音がしたり、
最後のほうに入ってきた2人組は映画には目もくれずスマートフォンを見ておしゃべり。
なんだか、運営がうまくいっているとは思えません。
大丈夫か~。明日が心配です。
「紫」をまた見ることができて、私には大収穫でした。
2つめのミッションは、とても重要なもの。
ずーっと行きたいと思っていた「茨木市立キリシタン遺物史料館」へ。
方面的に今回のチャンスを逃したくないと、計画しました。
まずは、行き方を調べるのに一苦労。
利用案内のアクセスには、阪急バス千提寺口下車、東へ900mとしか書いていないのです。
どこから乗るとか、鉄道の最寄り駅とか、何の情報もありません。
いろいろ調べてみたら、箕面萱野駅から余野行きのバスで40分ほど。
そもそも、箕面萱野駅は2024年3月に開業したばかりの北大阪急行電鉄の駅。
地下鉄の御堂筋線から直通運転していた千里中央から延伸されたもの。
バスは1時間に1本しかありません。バスに乗って40分、料金は510円。
まずは、昼食大失敗!のお話から。
庄内駅周辺にはローカルな店が多く、たこ焼きやお好み焼きなど、
おいしそうなお店もありました。喫茶店も5軒ぐらい。
箕面萱野へ向かう途中、乗り換えた南方/西中島南方にもありました。
でも、バスの時間が決まっているから、先に箕面萱野へ行って、
バス停も確かめてから食べたほうがいいと判断してしまったんですね。
そこは正しい判断だったはずですが、
箕面萱野が開業したばかりの駅という部分を忘れていました。
駅に着いたら、もう、イマドキのショッピングモールのような~。
駅周辺は、新しく開発された地域で、ローカルなお店など全くありません。
あちゃー!これは大失敗!
仕方がないので、神戸南京町のお店で、汁なし担々麺と豚まんのセット980円を。
ランチタイムはサラダ付きです。
余野行きのバスに乗り込んで、最初の風景は新しく開発された街、
そのうち、ポツンポツンと家がまばらになってきて、田舎風景に、
くねくね道で山の中へ、山越えすると、また新しい団地群が現れ、
再び、山道をくねくね。
バス旅を十分に楽しんで、山を二つぐらい超えたところで、千提寺口に到着。
降りたバス停の目の前には、田舎風景が広がっていました。
思えば遠くへ来たもんだ~。
一応、キリシタン遺物史料館への矢印があって、最初のうちは普通の道路だったのですが、
すぐに山道に。
こんな道が続きます。本当にこの先にあるのか不安になりつつも、
隠れキリシタンの里というわけだから、人里離れたところでも不思議ではない、
そんな思いも交錯しながら、
坂道を上ったり、下りたりして、15分ぐらいで到着。ふぅ。
狭い史料館ながら、外国人3人組(ドイツ人)まで来ていてびっくり。
日本人も4~5人来ていました。やはり、重要な場所なのですね。
教科書に載っていて、みんなが知っている、あのザビエル像(肖像)は、
史料館の隣にある東家で発見されました。
大正時代、この地域に隠れキリシタンがいる/いた、という話があって、
調べたところ、十字のついた墓が発見され、
その後、東家に「あけずの櫃」という箱が長年、開けられることなく保管されていたものを
説得されて開けてみたところ、あのザビエル像ほか、キリシタン遺物が出てきた、
そういうことだそうです。
また、大正時代まで隠れキリシタンは実際にいたそうです。
ザビエル像は、その後、南蛮美術収集家の池長孟(いけながはじめ)が購入、
現在は神戸市立博物館の所蔵となっています。
南蛮美術館のあった時代、一度行ったことがあります。
現在は神戸市立博物館に吸収され、池永コレクションもそちらにありますが、
以前はもっと南蛮美術関係の展示が多かったはずなのに、
昨日行った時にはすっかり減ってしまってがっかりしました。
キリシタン遺物史料館には、「あけずの櫃」が展示してあります。
意外と細長くて、そこにザビエルさんはまるめて入っていたと思われます。
大変重要で貴重な場所を訪れることができ、大満足でした。
ただ、森林浴している気分で山道を歩いていても、
車の音が常に聞こえてしまうのは大変大変残念なことでした。
バス停のところに、こんな地図がありますが、
こんな素敵な田舎のド真ん中に、新名神高速道路が走っているんです!
最悪ですね。
聞こえてくるのは鳥のさえずりだけ、のような雰囲気の山道なのに、
とにかく車の音が聞こえてしまうんです。静かなはずの広い空間だから、余計に響く。
ちょっと古そうな案内板もあります。
帰りは違うルートにしてみました。
バスで終点の箕面萱野まで行かずに、途中、大阪モノレールの彩都西駅で下車。
1本で山田駅まで行けると思ったら、万博記念公園駅で乗り換える必要がありました。
太陽の塔が何十年かぶりに見えたから、いっか~。
でも、やっぱりモノレールは高かったです。5区間だけなのに380円。
阪急で天神橋筋六丁目駅まで戻って、
以前にも泊まったことがある東横INNへ。
とても長い天神橋筋商店街を少しだけプラプラしたものの、
夕食はホテル近く、昆布うどん650円で済ませました。
昆布うどんは大阪らしいと思って。とろとろ~!
関西で食べるうどんは、とにかくおつゆも好き!