ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

ぐぐって世界旅行

2006-08-03 15:22:27 | たび<海外>
ここ数日すっかりはまっているものがあります。
Google(グーグル)の地図。地図がサテライト表示もできるようになっていて、
まるでそこへ実際に行ったような気分になれるのです。

まずはお試し。
イギリスのストーンヘンジへ。
最初に発見したときは感動モノでした。
画像上でマウスをくるくるすればズームインもズームアウトもOK。
あの石のサークルが迫ってきます。すごくないですか!?

画像の右上のマップのほうをクリックすれば、地図になります。
もうとっくの昔に知っていましたか?

なにがすごいって、本当にどこへでも行けること。
住んだことがあるところへも行ってみたら、あったあった!
また、何度も行ったことがあるおなじみの場所。

グリニッジ標準時として有名な(旧)グリニッジ天文台
経度が0度のところです。

せっかくロンドンへ来たから、ハイドパークバッキンガム宮殿へも。
ハイドパークはさすがに広いですね~。
バッキンガム宮殿はこんなに見えちゃって大丈夫なんでしょうか。

もう一つ感動モノだったのは、ウインブルドン。センターコートだって覗けちゃいます!

すっかり旅行気分になっています。
行ったことがある場所はもちろん、いつかは行きたいと思っている
マダガスカルにまで行ってきました。

地域によっては地図が真っ白のままだったり(マダガスカルもパラオもインドも)
サテライトがあまり近くまでズームインできなかったりしますが、
それにしても、すごいです。こんなに簡単に見えすぎてコワイ気もしますが。
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アンナミラーズって井村屋なんだ!

2006-08-02 14:44:41 | 食いしん坊
すごい発見をしました。
アンナミラーズは井村屋がやっている!!
およそ結びつきません。

井村屋といえば、あずきバーがいまも変わらぬ人気。
アイスバーの中では、ダントツトップでしょう。
水ようかんもやっぱり井村屋。
冬になれば、肉まん、あんまん。
わたしにとってはずっと前から身近な存在(というほどは食べないか……)。

アンナミラーズといえば、アメリカンサイズのアメリカンなパイ
サンドイッチが食べられる異色の?ファミレス。
男性にとっては、ウエイトレスさんのユニフォームが魅力だったりして。
わたしにとっては、アメリカ留学時代に寮のカフェテリアで食べていた
ルーベンサンドイッチ」がある店としてポイントが高いのです(お値段も高い!)。
このルーベンサンド、日本ではほかの店で出合ったことがありません。
アメリカンなパイも忘れたころに食べたくなる、これまたお値段高し……。

井村屋のホームページによると、アンナミラーズの1号店(青山)が
オープンしたのは、かなり古くて昭和48年。
同じ年、あずきバーが30円で発売されています。
アンナミラーズとあずきバーが同年齢とは!

最近、アンナミラーズへ行った記憶も全然ないし、
そういえば、めっきり見かけなくなったなぁ、と思っていました。
それもそのはず、もう5店舗しかないんですって!
吉祥寺にもあったし、下北沢にもあったし、渋谷にも、二子玉川にも。
みーんな消えちゃったんですね。
でも、なぜか初台の東京オペラシティにあるってさ。へ~。
初台といえば、かんてんぱぱカフェですよねぇ。
この前もまた行っちゃいました。おやきと五平餅も食べちゃった。
さすが長野の店。野沢菜入りのおやき、おいしかった~。
今度はアンナミラーズとかんてんぱぱカフェをダブルで目指すか!?
コメント (1)
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石川英輔『大江戸リサイクル事情』(講談社)

2006-08-01 14:27:51 | 最近読んだ本
ガソリンの値上げ、大いに結構。
石油依存型の社会をそろそろ真剣に考え直す、いい時期ではないか。

化石燃料はとてつもなく長い年月をかけてできた、限りあるもの。
それも、この国でとれるものではない。
それを、こんな勢いで使っていいのだろうか。

江戸時代に大活躍していたのは、太陽エネルギー。
今日使い切っても、次の日はまた太陽が降り注ぎ、草木はぐんぐん育つ……。

竹を使って、いろいろな道具を作る。藁は最大限に利用する。
蚕を飼って着物を作る。排泄物は貴重な肥料として使う。
どれも、自然の中から生まれて、自然に返ることが可能なものばかりである。
いまの言葉を使えば、江戸時代は「究極のリサイクル社会」だったのだ。
もちろん当時の人たちには「リサイクル」という意識がなかったにしても。

ひるがえって、工業製品が氾濫する、いまの世。
100円ショップにあふれるプラスチック製品。
化学繊維でできた衣服の数々。大量消費されるペットボトル飲料。
便利な車はガソリン食い。
ゴミに出せば、どれも自然に返らないものばかり。

「いかにプラスチックが安くて便利だといっても、
 伝統的な道具類の大部分をほんの短い時間のうちに
 捨ててしまったわれわれの進歩性、
 というよりもむしろ軽薄さは、空恐ろしい」

江戸に生きた人々の知恵を紹介しつつ、現代人の愚かさに警鐘を鳴らす。
現代の「便利さ」と比べると、江戸時代には
なにかと不便なことがあったかもしれないけれど、
鎖国の世の中で、ほかの国と比べる必要もなく、それなりに暮らしていただろう。
なんといっても、地球に優しい究極のリサイクル社会だった。
いまだからこそ見習うべきところがたくさんある。
そんなことに気づかせてくれる、良書。
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