虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

安全なアイスホッケー

2013-02-16 09:15:50 | スポーツ
アイスホッケーといえば…

激しい当たり、攻守の素早い切り替え、パックの奪い合い、ペナルティボックスなど、いろんなイメージを持たれるかと思います。

氷上の格闘技と言われる「アイスホッケー」ですが、初心者が始めるとなると、体当たりや転倒による怪我が心配になるのではないでしょうか?

こうしたボディチェックを禁じるアイスホッケーの試合が、苫小牧市で始まったという。

昨年、試験的に練習試合を行い、アマチュア選手などで普及委員会を立ち上げた。
そして、今冬のウインターリーグ(第1回)には、苫小牧市内やその近郊から20チームが参加し、トーナメント戦を実施したという。

北アメリカなどでは、トップ選手の試合以外はボディチェックを禁じている場合が多いそうだ。
カナダでは、試合を楽しんだ後は仲間たちとビールを美味しく飲もうという趣旨から「ビアリーグ」と呼ばれる地域リーグが各地に点在しているという。

苫小牧も、以前からスケートが盛んで「氷都」と呼ばれ、王子製紙(現・王子イーグルス)が街を象徴する存在として存在してきたが、近年はアイスホッケーの競技人口が減ってきたという。
確かに、かつては(冬時期に)苫小牧の街中にいれば、スティックなど用具を背負った子どもたちを普通に見かけたが、最近はあまり見なくなった。
それだけ、競技者が減っているということだろう。

安全な生涯スポーツとしてのアイスホッケーを根付かせる試みは、とても有益だと思います。
「氷都」復活への試み、興味深く見守りたいと思っています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿