虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

イメージと現実

2010-10-07 09:10:01 | スポーツ
日本プロレス界を長年にわたって支えてきた「東洋の巨人」ジャイアント馬場と「燃える闘魂」アントニオ猪木。

皆さん、この2人を頭の中でイメージしてみてください。

馬場さんは身体が大きく、動きや喋り方もゆっくりで、何となくスローな印象。対して、猪木さんは何事にも身動きが早くて、クイックな感じがあると思います。
言い換えれば「馬場さん=文化系、猪木さん=体育会系」と見ることもできるでしょう。

しかし、実際は馬場さんが運動神経に秀でていて、反射神経もかなり優れていたとのこと。身長2m9cmの巨体からは想像できない動きが出来ると言う。
猪木さんはプロレスではクイックでシャープな動きを見せていたが、実は運動音痴で足も遅く、球技はどれもかなり下手だったという。

これは彼らの団体(全日本プロレスと新日本プロレス)に所属していた選手や担当記者が、ほぼ同じことを言っていることから、かなり真実味のある話だろう。

事実、馬場さんはプロレスラーになる前はプロ野球選手、それも巨人の投手だったのだから、身体能力(運動神経)の高さは容易に想像できる。
猪木さんは少年時代、砲丸投げなどの投擲競技をしていたが、そんなに華々しい結果が残っているわけではない。

このように一般的なイメージと事実が大きく異なることは普通に存在するのだ。

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1 コメント

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馬場と猪木 (羅生門)
2010-10-08 17:02:11
運動神経の話ではないし、イメージと合致する話だが「猪木はカネを使うことが好きな人、馬場はカネを使うことを忘れた人」と言われている。
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