虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

足寄といえば・・・

2010-06-02 08:50:44 | 旅行
足寄といえば、何を思い浮かべるでしょうか?

やはり、松山千春でしょうかねぇ。
他にも、鈴木宗男(衆議院議員・新党大地代表)、三井浩二(元埼玉西武ライオンズ投手)、石川知裕(衆議院議員・民主党)などが足寄出身の有名人として名を連ねています。
なんとなくダークな印象がするのは、気のせいでしょうか?

また観光名所では、あしょろ銀河ホール21、北海道三大秘湖の一つであるオンネトー、雌阿寒温泉(国民保養温泉地)、芽登温泉、北海道遺産でもあるラワンブキ=日本一大きなフキ、そして松山千春の生家があります。

とくに、ラワンブキはとっても有名です。
道の駅(あしょろ銀河ホール21)には、松山千春とラワンブキの2ショット写真が掲げられています(写真参照)
足寄町の東側にある螺湾(らわん)地区には「日本一大きなフキ」として全国的にも有名な「ラワンブキ」が自生しています。
世界には約20種のフキがあるそうですが、日本で育っているのは、フキとアキタブキ(オオブキ)の2種類といわれています。
普通、食用として利用されるワセブキやミズブキは前者のフキ、足寄町螺湾地区で育つ大きなラワンブキは、後者のアキタブキと同じものとみられていますが、この螺湾地区の沢沿いに群生するフキは、草丈2~3m、茎の直径が10cmにもなり、スケールが他のフキとは違います。
かつては草丈4m、葉の最大径が2mにも達していたとか。
これも砂質の土壌と豊富な螺湾川の水資源、加えて周辺の樹林によって、これほど大きく育つと考えられています。

また、このラワンブキを使った特産品も数多くあります。
生キャラメル、生チョコ、アイスクリーム、チーズケーキ、ロールケーキ、羊羹などスイーツから、三升漬け、水煮、カマンベールチーズ、うどんに至るまで選り取り見取りです。
いずれもフキの風味がほのかにしながらも、厭味のない味に仕上がっているそうです。
実際に食べてみたソフトクリームもそうでした。

28日にご紹介した「足寄温泉」同様、現地に行ったらご賞味ください。
このように地域ならではのものに親しむのも、旅の魅力ですね。

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