虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

縁故(コネ)

2012-02-04 10:11:41 | 社会
岩波書店が就職の応募条件に「著者らの紹介」というニュース
⇒http://mainichi.jp/life/job/news/20120203dde041100095000c.html

法律的な問題や通説的な見解はさておいて、個人的な見解を言わせてもらうと、縁故(コネ)採用が前提(必要条件)ならば、何もコネを持ってない人はコネを作ればいい。
極めて単純な話しでしょ!
そして、それが第一関門(一次試験)ということ。

「コネ」という響きが良くないのかもしれないけど、繋がりたい人やモノ(この場合は企業=岩波書店)と繋がることができるかどうか試されている訳で、ハッキリ言って就活生には大きなチャンスだと思う。

普通の採用試験より、倍率が低くなるのは明らかだし「コネがないから」って諦めてしまう就活生も多いんじゃなかろうか?
コネがなければ、いかなる方法を取ってもいいから、コネを作ればいいのだ。
それすらできない(しない)人は、岩波書店には要らないという意思表示とも取れる。

その気になれば、そんなに難しいことではない。
反面、いい加減な気持ちだと無理だと思うけど…。
難しく考えるから、面倒に感じるし、行動するのが億劫になるだけだ。

コネ作りは編集者という職種には、とても重要な資質なはず。
また編集者に限らず、これからの仕事には、このような「繋ぐ」能力や資質が求められると思う。
コネクションも作れないんだったら、社会人として生き残っていくことは難しいってことですね。
現代社会を生き延びていくことは、容易いものではないということを身につまされるから、就活生にはいい経験になるのではなかろうか?

そこを生き抜いてきた者こそ、夢に近づくことが出来るんだと思う。
このような斬新な採用方法がますます増え、創造力が豊かで行動力のある若者が、どんどん社会に輩出されることを切に期待します!

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