虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

心・体・技

2012-08-02 08:47:53 | スポーツ
一般的に、スポーツは「身体」でするものと認識しているはずですが、実際は「脳」でするものなのです。
もちろん、身体は動かしますが、それを司るものは「脳」以外にないのです。
事実、人間は自分がイメージした道を辿りながら現実社会を生きています。
もし、自らの状況が思い通りになっていないのであれば、イメージの仕方(例えばイメージが具体的ではないなど)に問題があるのかもしれません。

スポーツに話を戻しますが、サッカーで例えると、全身の筋肉を動かしボールを蹴りこむよりも一瞬早く「蹴りこんだボールの具体的なイメージ」が脳に浮かんでいます。
逆説的に言えば、そのイメージがボンヤリしていれば、良い結果を得られる可能性は少なくなります。

事実、優勝するような選手やチームは、ほぼ100%「優勝するイメージ」が出来上がっているといわれます。
そして、自分(チーム)が「優勝する」と思って、厳しい練習に励んでいます。
でないと、精神的にめげてしまい、結果を出す以前の問題に直面するでしょう。

これはスポーツに限っての話ではなく、勉強や仕事(ビジネス)などにおいても共通しているといわれます。
何事も出来ると思わなければ達成することは難しいですし、出来ると思えるからこそ、意欲ややる気も湧いてくるものです。

スポーツや勉強、ビジネスも「想い=頭」でするのです。
もっと自らのイメージを具体化させて、日々の暮らしを過ごしていくと、毎日の生活が徐々に潤いのあるものになってくるのです。
いい方を変えると「心=メンタル」の部分が、行動や結果にとても大きく作用するのです。

大相撲の口上などで、昔から「心・技・体」と言われていますが、実際は「心・体・技」じゃないかと思っています。

ps、かくいう私も、まだまだイメージがボンヤリしていると想うことがあります。もっと具体的なイメージを持つようにしたいですね。

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