第1164話 バトラーサービス(セントレジス大阪)

2016年01月13日 04時49分32秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

かねてより興味のあった バトラーサービス体験を求めて

セントレジス大阪に宿泊した時のことである。

 

お部屋のベルがなり、ついにバトラーさん登場。

あれ、日本人じゃない・・・東南アジア系?

どのように振る舞い、どのような言葉遣いをされるのか興味津々、

お手並み拝見 という思いがあり、勝手に日本人だと思っていたが、

考えてみれば、ホテルでの接客業務である、必ず日本人である保障はない。

 

どんなに流暢の方でも母国語ではない方の日本語にはたどたどしさがある

が、とても感じのよい・・・というか、お人柄のよい方であることが滲み出ていた。

バトラーに「洗練された」感を期待していたが、まさかのあったかイメージ。

会話は言葉以外のものを交換しあうものだと改めて思い、私もつられて微笑む。

 

忘れられない光景と言えば、

チェックアウト時、12階にある日本庭園を眺めていた時のこと。

中国人の父子が庭園内にいたのだが、

小石で水面を表現している枯山水の庭(波)の上を歩いているではないか。

文化の違いであろうが、

私も知らないからといって無意識に気づかぬ罪を犯していないか

行き先(国)の文化や習慣をできる範囲でいい、

事前に学んでおくことの大事さをも同時に思ったことが思い出される。

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第1163話 時計じかけのオレンジ

2016年01月13日 03時19分46秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

地元のレンタルDVD屋さんにずっとないと思っていた

SF映画「時計じかけのオレンジ」がラブストーリー(コーナー) にあった衝撃

に始まり。

 

今から45年前、

1971年制作の映画なのに時代を感じさせない普遍性とファッション性への衝撃

に終わる。

 

何度も観たい内容ではなく、(私はもう)一度で充分であるが、

一度は観た方がいいという 拒絶と賞賛、

相反する気持ちを抱えることとなる。

 

映画を繰り返し再生して観るものではなかった時代。

一度観ただけで忘れることができないというのも名作たるゆえんであろう。

(息子には心ができあがってから鑑賞して欲しいと思う)

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