ちょうど1年前の今日1月23日、
日本で公開された映画「ビック・アイズ」
ウォルター・キーンが描いたとされる絵画「BIG EYES」シリーズは、
妻・マーガレット・キーンが制作したものだった・・・
という仰天の事実をベースに物語は進んでいく。
画家マーガレットほど世界中の人を魅了する作品を生む者ではない
私だが、同じ女性として、
絵画領域ではないが、文章表現にて創作を続ける者として、
生みの苦しみを経て完成した作品が自分のものではない苦しみを思い、
真実が明らかになった時の喜びを味わったが、
鑑賞後、夫・ウォルターの商才を思い出し、
ウォルターがプロデューサーであったなら・・・と思わずにはいられない。
よき作品であれば、何もしなくてもいずれ世に出るものなのか?
創ると売るは別問題なのか?
日本の音楽業界もCDの売り方、売れ方が変わってきた。
売れればいいのか?・・・いいのか・・・