心は清く、志は高く・・・
時は、中国・前漢時代。
「争わず、感情を表に出さず、才能をひけらかさず」を胸に
使用人から皇后にまで上り詰めた衛子夫(えいしふ)の人生を綴る
史劇大作ドラマ「賢后 衛子夫」
私に足らない「謙虚」と「聡明」を学ぶため、視聴中。
総制作費17億円と言われる衣装とセットの美しさにうっとりする。
皇帝に一方的に見初められ、愛されるところから始まり、
何かするたびに褒美を賜るので
子夫の愛情がどこまで真実で、どれほどの深さかはかりかねる(笑)
が、こういうわかりやすい 陰謀、愛憎劇が、
今、日本の大河ドラマに感じられず、誠に残念。
ゆったりと話される美しい日本語(吹き替え)が耳に心地よい。
日本の大河ドラマに 原点回帰を求むところである。