第1421話 逃げ恥・夫婦

2016年12月30日 06時36分51秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

ドラマが終了してからも 勝手にあれこれ考えてしまう 夫婦とは?

 

家事代行サービスから始まった

「家事は賃金の発生する労働」という考えに基づき、

雇用主(夫)、従業員(妻) という雇用関係から物語は始まり、

やがて相思相愛、

雇用主ではなく男性(平匡)として従業員・女性(みくり)にプロポーズするが、

これまでの有償システムから無償の家事は「愛情の搾取」とされ、 

「主婦も家庭を支える立派な職業」という平匡さんの理解を経て

「夫も妻も共同経営責任者」にて落ち着いた最終回。

 

愛情の搾取。 共同経営責任者。 

夫婦が話し合って、試し合って見つけていく素晴らしさ中にあるモヤモヤ感。

これは、平匡36歳、みくり25歳、この年の差があるから可能なのか?

惚れた者の負け。女性に縁のなかった平匡さん、

ひとまわり違うみくりさんが何をしても可愛く、

各種システム提案を受け入れることができるのか?

劇中、共同経営者会議であった話し合いも

すべて正直に言わない方が夫婦間にはいいこともあるように思われ、

我が家との隔たりを感じる夫婦像。

 

我が夫は、食卓につく、風呂に入る等自分のタイミングで行い、あわせない。

平匡さんのように「ありがとうございます」「いただきます」「ごちそうさまでした」も

言わない。

家事を仕事と考えるところから始まってない私は、

受けた利益に代価を払う方法ではなく、

感謝の気持ちを言葉にしてくれたらと願う。

ただ 当たり前にあると思わないでほしいだけ。

こういうと古い価値観に縛られて、となるのだろうか。

あの人のために、この子のために、

にある幸せが 今後もう少し先に描かれるといいなと感じた個人的見解。

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