第2203話 あて所に尋ねあたりません

2019年04月16日 08時00分00秒 | Weblog

友人に送った手紙が 戻ってきた。

びっくりしたのが、

封筒に 私の住所を書いていないのに

ちゃんと 私のもとに返却されたこと。

 

ぴしっと封をしている 手紙を

おそるおそる 開封すると、

手紙の最後に 私の住所と名前が書いてある。

これを見て?

ということは、一度 開封されたということ?

友人が読むと思って結構 赤裸々な近況報告。

・・・きゃ―、恥ずかしい(泣)

 

大学時代、アルバイトで 一緒だった子で

年齢も違えば、

一緒のシフトになることも少なかったが、

人懐っこいところがあり、

その後も 細々と交流を続けていた。

可愛い名前の女の子がいて、幸せだと話していた。

その後 何か 悩んでいる様子だったが、

すべての交友関係を断ち切らねばならないほどのことが

あったのだろうか・・・

 

あて所に尋ねあたりません

久しぶりに 彼女に宛てた手紙を開く。

息子が4歳になった 日々の様子を記しながら

彼女をうかがう内容。

あれから7年を経て・・・

音信不通と共に 交流は途絶えたけれど、

どこかで 彼女が幸せに暮らしていることを心から願う。

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