期間限定・学生(第2730話)
スクーリングも終盤、
修了試験(実技)を迎える。
この日を迎えることは、前々からわかっていた。
試験前、家族に稽古相手になってほしいと
協力を求めたが、パパも息子も 断固拒否。
試験(内容)直結型対策は、難しいと判断。
それでも、何か 講じたく、
修了試験に向けて あがり症対策の変化球。
緊張する私を 克服できれば、
実力を発揮できるのではないか。
そんな期待に反し、
緊張を なくそうとするのではなく、
緊張していることを 受け入れよという。
あるものは、ある。
否定せず、認める。
克服ではなく、受容。
それが、自然で正常な反応なのだから
緊張して・・・いいんだ!