何か つかみかけている(第2810話)ところから
その 何かをつかもうと
(何冊か読んで)たどり着いたのが、
杉原保史著「プロカウンセラーの共感の技術」(創元社)
誰もが、唯一無二の存在・・・
ということは、
「私たちは一人ひとり別々の存在であり、
決して誰にも分かることなどできない独自の存在。
私たちは誰しもみな一人」(本文より抜粋)
これこそが、
まさに 共感のスタート地点であるという前提。
共感とは何か から著書は始まる。
私にとっての「何か」は、
「共感」だと考えた私。
たどり着いた先に 人は孤独だ論。
だからこそ、
「共感への恐れを乗り越え、
勇気をもって他者と関わり合っていくならば、
生きがいや充足感が増していく」(本文より抜粋)
孤独を受け入れるところから・・・
これだ!
傾聴の学びから 壮大な人生哲学に出会う。
これは、名著。(「お母さんの本棚」行、決定)