「思い通りにならないこと」は
「思いがけないこと」でもある。
「思い通りにならないこと」が
「思ってもみなかったこと」をつれてくる。
伊藤亜紗著『きみの体は何者か
なぜ思い通りにならないのか?』
「自分の体は選べないー
この偶然与えられてしまった体をどう生きるか。」
吃音がある著者が 吃音を介して 超えて
わたしの体(人生)に エールを送ってくれる。
「自分の体に100%満足している人はいない。
体は自分のものであると同時に、
社会のなかに、「あいだ」に存在する。」
吃音の知識を深めながら
知ることで 相手を慮り、
みな同じなんだと思える。