出先で ふと目にとまった古新聞にときめく。
「生」に触れて感受性を磨く
日本経済新聞 夕刊 2014年4月2日(水)
「美しいものに心動くのは『生』に触れるから」
資生堂 名誉会長の福原義春氏はそう話す
一輪の花も、一幅の絵も、優れた工芸製品も、
人を感動させるものには命が宿っていると。
略
美に触れるという経験は、生物がほかの生物の存在を感知することに近い。
人間の脳には、生物を認知しているときにだけ働く部分があるという。
美に触れたときの感動にも、そんな作用があるのではないか。
略
ここにすべてを記すことはできないが、掲載記事全文にときめいた。
若い頃は、「美」というものが理解できず、「可愛い」重視であった。
歳を重ねていく中で、美しきものに心惹かれ、沁みる。
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