第1451話 スペシャルあげパン

2017年01月29日 05時09分02秒 | 子育て・「おママごと」

毎年1月の下旬、1年に1回しか登場しない

特別な給食メニュー、ココアあげパン。

昨年は、息子が元気に登校できる体調にもかかわらず、

学級閉鎖(小学校にも学童にもいけない状態)となり、

ココアあげパン配給日翌日からの登校。

自宅からココアあげパンに思いをはせたあの日・・・

 

ついに、1年の時を経て、(献立表に) ココアあげパン登場。

過去のトラウマ。 支給日前日まで気を抜けない。

3学期に入り、息子が少しでも咳込むと風邪の初期症状ではないかと

せいのつくものを用意し、クラスの欠席人数を追っていく。

ココアあげパンまであと3日、「今日は何人欠席してた?」「2人」

ココアあげパンまであと2日、「今日は何人休んでた?」「3人」

今年はいけるかもしれない。前日を迎え「今日は何人?」「2人」

いける! 「よかったな~ 明日はココアあげパンや。ヤッター」

ようやく迎えた当日の朝「今日はついにココアあげパンの日やろ。早く起き」

目覚まし代わりにその名を使う。

そして、その日の夜「どうやった? ココアあげパンは?」

「最高にうまかった」 1本のココアあげパンに、最高の笑顔。

どうか来年もココアあげパンを食べれますように・・・心から願わずにはいられない母親。

 

給食(メニュー)のよしあし、欠席者の残りものじゃんけん、

お昼ご飯の一喜一憂がその日の運をはかり、幸福度を高める あぁ小学生時代。


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