毎年1月の下旬、1年に1回しか登場しない
特別な給食メニュー、ココアあげパン。
昨年は、息子が元気に登校できる体調にもかかわらず、
学級閉鎖(小学校にも学童にもいけない状態)となり、
ココアあげパン配給日翌日からの登校。
自宅からココアあげパンに思いをはせたあの日・・・
ついに、1年の時を経て、(献立表に) ココアあげパン登場。
過去のトラウマ。 支給日前日まで気を抜けない。
3学期に入り、息子が少しでも咳込むと風邪の初期症状ではないかと
せいのつくものを用意し、クラスの欠席人数を追っていく。
ココアあげパンまであと3日、「今日は何人欠席してた?」「2人」
ココアあげパンまであと2日、「今日は何人休んでた?」「3人」
今年はいけるかもしれない。前日を迎え「今日は何人?」「2人」
いける! 「よかったな~ 明日はココアあげパンや。ヤッター」
ようやく迎えた当日の朝「今日はついにココアあげパンの日やろ。早く起き」
目覚まし代わりにその名を使う。
そして、その日の夜「どうやった? ココアあげパンは?」
「最高にうまかった」 1本のココアあげパンに、最高の笑顔。
どうか来年もココアあげパンを食べれますように・・・心から願わずにはいられない母親。
給食(メニュー)のよしあし、欠席者の残りものじゃんけん、
お昼ご飯の一喜一憂がその日の運をはかり、幸福度を高める あぁ小学生時代。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます