運動会が、なんとなくものたりない。
年々 なまぬるくなってきたような・・・
まず、全学年の徒競走 (純粋に足の速さを競う個人戦) がない。
足の遅い子への配慮だとわかるが、
速い子が活躍できる場を!と思ってしまう。
実際、ただ走るだけなのだが、
足の速い子を見ると (我が子ではない・笑)
その恰好よさ、美しさにうっとりしてしまう。
得意、不得意があっていいじゃない・・・
得意がたたえられる場を作ることが、今は難しいようである。(ことを嘆く)
全学年ではないが、リレー(団体戦)がある。
このリレーもくせもので、
6年生なのに、アンカー以外、トラック半周なの?! 謎。
短い距離の中では、バトン落とす、こける等
何かハプニングがない限り、追いつき、抜かし、は至難の技。
最初についた順番をひたすらこなしていく。
高学年は、走行距離をのばすべきだ!と思う。
競争社会の早期化を願わずにはいられない。
組立体操も 年々こじんまり・・・
組立て以外のところに時間を割くため、
これまで運動会で踊った1年生からのダイジェスト・ダンスを見せられても・・・
6年生になったからキレッキレのダンスになるわけではなく・・間延び。
ダンス以外に取り入れた集団行動も
観覧席下から見上げる集団行動はただの行進じみて・・・もったいない。
批判ではない。
実際、見ながらいつも涙を流し、感動している私だからこそ、
6年生の団体演技のみならず、他学年の団体演技にも
練習時間の少なさ、過剰に配慮された指導問題を感じてしまう。
これは、公立だからか?
私立であれば、もう少し競争社会感、
(学校の指導力をあらわすため) 一糸乱れぬ感を出しているのであろうか・・・
公立であれ、私立であれ、
全児童の待機・観覧席に設けられたテント(人工日陰)に
時代の移り変わりを見る。
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