第644話 クスノキ

2013年10月01日 06時41分01秒 | 子育て・「おママごと」

初対面の子どもが仲良くなっていく様を見るのは面白い。

息子、年長。A君、年中。H君、年中。H君の弟・2歳、全員男子の4人。
しあわせの村での出来事。
「あ、バッタ、おる」
「どこ、どこ」みんな集まってくる。
「ここ」
「ほんまや」
虫だったり、どんぐりだったり・・・たったこれだけでもう仲間。

「なぁ、冒険しよう」と子供たちが飛び散っていく。
どんな冒険かと思いきや朽ちた木の枝を集めてくるという遊び。
集めて運んで、親の足元に置いてはまた新たな落ち葉ならぬ落ち枝を探しにいく。
みんな、働き者だね~(笑) こんなに集めてどうするの?
「やきいも!」
枝→焚火→焼き芋かぁ。
このイメージ通りの目的も面白いなと思っていると、
H君が枝と形状の異なる平らな木の板を運んでくる。
木の板にはなんと「クスノキ」という白い文字!

「きゃ~、これ、あかん。どこでひろったん。返してきて!」
H君、きょとん。
「クスノキ」と書いてある面をお腹にあて、我々には板の裏面しか見えない状況で運び、
最後の最後で「クスノキ」
この衝撃に親、大爆笑。
子どもの、真顔で行う無知の事故(ハプニング)が面白い。


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