第２６９１話 この国の行方

世の中は、どんどん　よくなっていると

信じているのだが・・・

気がかりなことが　ひとつ。

 

接客をしていると

様々な年代の方と　会話する。

１０代後半の若者。初対面。

ご質問内容から　お互いの認識を

今一度　確認しあった方がよいと

お話を進めていこうとしたら

「ちっ（舌打ち）、うっざっ！」

（あの、心の声が

かなり鋭利にもれているんですけど？）

 

２０代前半の若者。初対面。

その方が　手こずっておられたので

このようにされてはいかがでしょうか？

ご提案すると、「××××」

汚い言葉は記憶しないようにしているので

封印したが、その方がお立ちになった後も

しばらく　立ち直れずにいた。

私なら「ありがとうございます」と感謝を述べるところ、

自分ができない苛立ちを　私に向けますか？

（こちらとしては内心、A４用紙を

３つ折り、４つ折りできないことに驚いたのだけれど）

 

自分の怒りを

見ず知らずの相手（社会人・大人）にぶつけていく。

この後、日本の初等中等教育、高等教育について

今　何が必要か　考えたのは言うまでもない（笑）

日本の未来は・・・？

ファクトフルネス。

世の中は　どんどん　よくなっていると

信じているのだが・・・ちょっと怖くなったお話。

 

※　すべての若者ではない。

気持ちのいい素敵な若者は　たくさんいる。

私が出会った　キレやすい若者（は昔からいた）が、

それを　自宅外で表現する（一部の）若者について。

彼らも　就活をして　いずれ社会に出ていく。

彼らに　幸あれと　心から願う。