第180話 共育ママ(実践編)

2008年11月05日 06時01分06秒 | 子育て・「おママごと」
ろめろ様の参考になればとここで、
保育園の先生との連携ママとしてのデメリットも正直にあげておきます。

デメリットQ 自分の教育方針に固執することができなくなります。
誰かの手を借りて育児ができるメリットとひきかえに、
家ではこうしていました!はぐっとこらえます。

朝の準備、家事遂行のため家でテレビをつけます。
息子の通う園は通常保育前と後の合同保育時間(朝は9時まで、夕方は16時から)
テレビがついています。
なので、私がお迎えに行くまでに息子は既に5~6時間テレビを見ていることになります。
その対策として帰宅してからはテレビなし。
抱っこ要求に可能な限り応えながらの家事となります。

私の対策A 園の生活を軸に、我が家で日中多い分を引き算、足らない分を足し算してあわせていきます。
日課として帰宅したら、まず育児日誌の確認。
何を食べたか?
息子の場合アレルギーがあるので通常の給食メニューが食べれません。
メニューにあるどの食材を食べたかを見ます。
その食材をなるだけはずす形で息子の晩御飯を決めます。
給食ではじゃがいも、玉ねぎ、にんじん等比較的安価なもの(勝手な主観ですが)が
多いと感じましたので、家では私なりにちょっとはりこんだもの(かぼちゃ等)あまり園で登場しない野菜やフルーツにしたりとか。
園での1日はどんなだったか?を読んで、息子と会話。
「そう! 今日はおまるでうんちができたの!! すごいね~」
オンタイムで褒めてあげること、その成長を見ることはできませんが、
時間差でも今日の出来事についてお話します。

デメリットQ 今を生きる子供の、今○○して欲しいに応えることができません。

私の対策A① 朝は遅刻しない。園に行く。これらすべて私の都合に息子があわせてくれたもの。
言葉選びに細心の注意を払うよう努めています。
「早く××しなさい!」 なるだけ命令形や激怒系で会話しないためには
何といえばいいか? 誘ってみたり、促してみたりあの手この手の試行錯誤。
頭の中はフル回転なところ(ここが一番自身で計算女なところ)です。

私の対策A② 夜には遅刻がありません。帰宅してから埋め合わせに全力投球。
息子優先の為、自分の時間・休息は息子が寝るまでありません。
日中の育児解放とひきかえにそのしわ寄せは朝晩にくるものですから、
体力勝負です。これは対策というより必要性に駆られて気力で何とか持ちこたえる
といったところですが。

デメリットではありませんが、集団生活での細々としたルールがあります。
園でのお昼寝布団セットは月曜朝お預け、私は土曜の出勤があるのですが、
週休二日の方々にあわせたリズムで金曜夕方一旦お持ち帰りの、
翌日土曜朝またお預け・持ち帰るの不便さ。
ジャンパーなど厚手の上着は園で保管していただけないので、
私の通勤鞄には息子の自転車用ヘルメットと帰りの防寒着入り・・・
きっと私には「OL鞄の中身を見せて」企画は来るまいと思うリュック姿はアキバ系。
休憩時間に買った白ネギがリュックからはみだすこともあり。
いつでも息子を抱いて走れるペタ靴(社内に置きハイヒール)に、
右肩によだれ鼻水つきジャケット出勤。
おしゃれとはほど遠いものにしあがっています(これは私の問題か・・・)

専業ママでいくか? ワーキングママでいくか?
働きながら育てていけるタイプなのか?
その決断は難しいものですがいつも判断基準は、私が笑っていられるかどうか?
これからも日々問いながら修正軌道しながら実践あるのみです。
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2 コメント

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ロメロ様 (とーま由花)
2008-11-16 21:52:59
ロメロ様に読んでいただけたこと、嬉しいです。
決断されたんですね。
私の周りにも仕事復帰より
2人目出産を選択された方がいます。
お子様とのかけがえのない時間を過ごす選択をされた
お2人に尊敬と羨望のまなざしです。

ケアとイメトレ、
なかなか持続できることではありません。
もう私なんてお風呂あがりは息子の体にお薬をぬるのが何をおいても第一仕事なので、
化粧水、乳液、致しておりません状態。
朝、自身の準備は10分以内。
お化粧といえるのかどうかわからない程度ものを
30秒以内で完了しています。
髪は自然乾燥。
ケア・・・足の裏、ささくれだっていますし。
こんな私が紹介していただけるサンプル例になっていいのだろうか・・・。

仕事復帰のために何ができるかを考えることができたのは、
私自身が自身の育児休暇前に先輩方の育児休暇があけるのを待つ身であった経験が大きかったような気がします。
待つ側の長さと
育児休暇を体験しての短さを共に経験する機会に恵まれたからこそだからかなと。
それに、
過去に比べて整いつつある社会制度に対して、
権利だけではなく、義務も果たせる方向を探らねばと。
それがまた後輩のさらなる育児制度の充実に向かえばいいなと。
働く女性が長い時間をかけて得た育児休暇制度です。
受ける側としてとしての礼儀もあるかと思いまして。

お子様の世界を豊かに拡げていくために・・・
ママって頑張ってしまうんですよね~
私は一年で駆け抜けてしまいましたが、
子供の為に、今後の為にってママって頑張りすぎてしまうもんだな~
なんて外交中にふと思ったことがあります(笑)
ロメロ様も楽しむ方向でご参加くださいね。

私は息子の体調がよくなり、絶対お迎えの要請が入らないと確信を持った折にでも、
自分の為に有休をとれたらいいなと。
絶対、寝る(笑)
お気遣い、ありがとうございます。

追伸。
共働きママとして始めた保育園通いですが、
二人目ができた折の為も使えるなとも思っています。
保育園の最大限利用です。
通常保育時間、上の子がいぬ間は下の子優先で、
上の子帰宅後は、上の子をなるだけたててあげれたらいいなとイメトレ。
あぁ、これまた皮算用してしまいました。





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Unknown (ロメロ)
2008-11-15 16:22:01
こんにちは。
時間をかけて何度も読ませていただきました。

まず何より、とーまさんの頑張りに脱帽です!

仕事復帰のためにとーまさんが用意していた「ファイル」凄いなと思いました。
なるべくまわりに迷惑を掛けないようにとされてる
その心遣い、周りの方々に教えてあげたい!
私ができるのは、ケアと、マッサージのイメトレを
普段からマメにしています。
あとは、いつ何時急に復帰となるかもしれないと
思っていたので、手荒れにも極力気をつけてます。


頭で考えると私には、家事、子育て、仕事の3つは
到底不可能です。未熟な私ならきっとこの3つを
こなすと同時に、主人に色んなことを当然のように
期待して、それが私の思うように進まないとイライラ
するだけでなく、彼に辛く当たってしまうことが
目に見てます。。。

最近、やっと「親子サロン」なる色んなママさん、
赤ちゃんと触れ合う場に参加してます。
基本、大勢の中に溶け込むのが苦痛、初対面で話すのが苦手なので極力避けてきた場。。。
しかし、親の、私の都合で息子の可能性や楽しみを
奪ってしまうのも避けたい。。。

近々の仕事復帰より2人目を考えてます。
復帰した早々、妊娠となるよりはいいかと。。。
でも、こればかりは授かり物だからなぁ。

とーまさん、時々ゆっくりしてくださいね。



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