息子を理解するため「思春期」研究。
発達理論を学ぶ。
エリクソンの発達理論(漸成的発達理論)。
13歳~22歳・思春期~青年期。
私は誰? この時期に自我同一性・
アイデンティティを獲得する。
これに失敗すると、
将来に関する展望が開けない等、
自我同一性の拡散が起き、問題となる。
ハヴィガーストは(発達段階に関する発達課題の概念)
12歳~18歳・青年期。
同年齢の仲間との洗練された新しい関係を
発達させること他 9つの課題があり、
一人の社会人として
幸せな生活を送るための課題であり、
この時期に社会に承認される形で
達成しておかなければならないもの らしい。
レビンソンは?(生活構造的発達理論・成人発達理論)
17歳~22歳・成人への過渡期。
この時期(の課題)は、
他人と比較して自分が劣っていると感じ、
無力感や無価値を感じる「アパシー」や
自分が自分であると思えなくなったり、
誰かに操られている気がする「離人感」がある。
なるほど。
あれ? 私は・・・
「私は誰?」って悩んだっけ?
こんなにたくさんの課題をクリアしたっけ?
えーっ?!
※ エリクソンの補足。
アイデンティティの確立されている状態とは、
自分を社会の中に位置づける質問に対して
肯定的かつ確信的に回答できること。
人間は、対人関係の中で社会化されながら
自我を発達させていく。 青年期において
「アイデンティティ確立 対 拡散」(忠誠)
という課題の解決がうまくなされなかった場合には、
成人前期の課題である「親密性 対 孤立」(愛)
という葛藤の処理に深刻な影響を及ぼす らしい。
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