第1110話 ひきだし

2015年11月10日 02時27分08秒 | Weblog

千里の道も一歩から・・ここでのお話も1,000話を超えた。

越えてから、それまでと何が異なったかというと 訪問者数 である。

書いた日も、書いていない日も、

何かの検索ワードにひっかかり?、アクセス数が増えた。(素直に喜んでいる)

これも ひきだし(話のストック)が増えたおかげ、継続は力なり だと感じている。

 

日々アクセス数を追う楽しみは、題名のつけ方で 閲覧者数が変わること。

こだわってつけた題名より 案外そのまんま、ストレートな題名が好まれたり(笑)

何がささるのか?

世間の関心度合い、ニーズをはかる実験(指標) になり、面白い。

 

その日に何が読まれたかも様々で、閲覧ページランキング(題名)を見ながら、

書いた私でさえ 内容が思い出せず、新鮮に読み直している。

それは、たんすの中にしまっているうち 埋もれ、

目にとまることなく忘れていたものを再発見した時の喜びに似て、

「昔の私の頭の中」を楽しんでいる。

 

先日、「書いていますか?」 と不意に問われる。

私は書くことが好きだけど、ここはプライベート空間、

だれかれともなく 私がここで書いていることを教えていない。

その方は、私が書くことが好きなのは知っているが、

何を書いているかまでは知らないお方。

「はい、書いています」 という私に

「書くことは、感動することですよ。 心を動かすこと。 感じることですよ」

とアドバイスをくださる。 いただきました言葉はありがたく、

またひとつ、ひきだしに大切にしまっておこうと記録する。

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第1109話 ぼくたちの家族

2015年11月09日 04時37分51秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

映画「ぼくたちの家族」を鑑賞。

 

お母さん(妻)が余命1週間と知った後、

走り出すお父さん。 

深夜、病院から息子に電話をかけまくるお父さん。

長男と次男、性格の異なる兄弟。

術後、母親不在の、男たちの円陣。

あいつが? お前もか! っていう 

やっぱり家族エピソード。  

 

お母さん(妻)が余命1週間・・・

鑑賞前、下向きに泣いてしまう映画かと思ったが、

鑑賞後、上を向いて微笑んでしまう映画だった。

男たちの情けなさ(格好良さ)が光る。

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第1108話 いまだわからず

2015年11月08日 03時02分43秒 | 子育て・「おママごと」

週末、休日参観がある。

この日を無事迎えるため越えなければならない天王山が、まさに今。

水曜日から休日参観を迎えるその日まで、

休日出勤(連続勤務)と早朝出勤・残業(時間外)が続く。

定時で帰宅できる日は、子どもの通院を予定しているので

この約1週間は、生活のリズムが崩れ続ける。 正直、きつい・・・

が、自分で立てた日刊エッセイ企画のため、はきそうになりながらも 起きる(笑)

 

自分が無遅刻・無欠席、継続を重んじるタイプなので、

息子が「スイミングをやめたい」と言った時、「そっか、じゃ、やめよう」と言えず、

「え~なんで? 続けようよ」 と返してしまう(笑)

「いや、俺、そんな泳げるようになりたいなんて思ってないねん。 これくらいでいいねん」

苦手な水遊びを楽しもう段階をクリアし、クロールをマスターしようという段階。

正しいフォームや息継ぎの方法など コーチからあれこれ注意されるのが嫌なのだろうと思うが、

嫌だからってすぐ辞めて欲しくはない。

習い始めて1年。やめることを許可せず、続けているが、

この選択が正しかったのかどうか・・・

息子の意思を尊重した方がよかったのだろうか・・・

 

先日、見知らぬおばちゃんと口げんか事件 がおこる。

私はその場に居合わせていない。息子の証言による状況把握。

俺じゃないのに・・・濡れ衣を着せられ、憤慨する息子に対し、

「相手は年上でしょ。目上の人をたてて怒らず、やさしく話したらいいやん」と返す。 

共感して欲しかった息子は、言葉遣いに対する注意を受けて悔しかったのであろう。

「もういい。ママなんて大嫌い」 と目に涙をためていた。

不意に訪れる重要なシーン、咄嗟の判断を求められる。

もう少し違う導き方があったのかもしれない・・・

あの時、なんと言えばよかったのか・・・

 

親の権限はあるけれど、何がベストだったのか わからないことだらけ。

正解を導き出せないけれど、わかっていないということだけは忘れずにいようと思う。

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第1107話 アラフォーステージ

2015年11月07日 21時19分36秒 | Weblog

若い頃、

こんなに辛いことはない、

もうこれ以上の悩みなんてあるはずがない

と 思っていたんですけれど、

アラフォーともなると、

自分の努力と根性でなんとかなるレベルを越える。

相手あってのこと であったり、

あらがうことのできない時の流れ であったり・・・

今にして思えば、

自分のことだけを悩める時代はまだいいな 最近つくづく思うんです(笑)

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第1106話 年中夢中

2015年11月06日 03時05分24秒 | Weblog

駅構内や公共施設、色々なところに設置されている

紙媒体(フライヤーなど)を見るのが好きで 手にとっては持ち帰ってしまう。

就活中ではないが、「内定を勝ち取った」という文字にひかれ、

エントリーシート実例集が掲載されている冊子を手にとる。

今の子たちは、どんな自己PRを行っているのかな・・・


私の長所は、限られた時間で抜群の集中力を発揮できるということです。

私は努力できる人間です。

私は目標を達成するまで走り続ける人間です。

物事の改善や向上を行動力をもって実現できます。

出だし、一行目からみなさんの自己PRが熱い。

その後、その結論(自己分析結果)を裏付ける理由(体験談)が書かれているのだが、

みなさん 協調性があり、行動力あるリーダー気質(笑)

真面目だけが取り柄の地味な私は披露できる華々しい功績もなく、

積極的な自己PRがどうも気恥ずかしく、苦手だった。


散々悩んだ挙句、

私は「年中夢中」という言葉を使って御社で働きたいという思いを伝えることにした。

就職活動時に使った言葉だからか、

いまだ「年中夢中」という言葉を見ると、なぜか恥ずかしくなる私。






 





 

 

 

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第1105話 365日×4年

2015年11月05日 06時14分18秒 | Weblog

最初は、4年後の就職のことを考えて大学は語学系かなと思っていたんですけれど、

友人が舞台が好きで一緒に見に行っている間に 舞台の魅力にはまって・・・

高校時代、演劇は見るだけでしたことはなかったんですれど、

進路を考えた時、4年後の就職のために頑張るってなんか違うぞ って。

本当に好きなことをする365日×4年の方が絶対楽しい って(大学で演技の勉強を)」

 

大学3回生、はたち(20歳)女子の話に、社会人だからこそうなづけることがある。

確かに・・・

4年後の就職のために出身大学を決めたとしても

希望の就職先にいける保障も、

希望の就職先にいったからとて希望の職種につくとも限らない。

備えて遠くばかり見て生きるより、今 ここ 自分。

入社当時は、配属先の部署で、同期との会話で自己紹介に出身大学名を出す機会はあったが、

働き始めて約20年(四捨五入して、です)ともなると、

出身大学関係なく、入社後何をしてきたかでポジションが決まる。

 

そうだね、「本当に好きなことをする365日×4年の方が、絶対楽しい」ね

自分の息子の時、私は彼の選んだ進路にちゃんと賛成してあげれるだろうか・・・

キラキラ輝く彼女の笑顔を見ると、親として賛成することがベストなのだろうと思う。

年下のストレートな意見にハッとすることがある。 ありがとう。今日話した話、覚えておくね。

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第1104話 おばけなんてないさ

2015年11月04日 02時22分48秒 | 子育て・「おママごと」

今月は、日付と共に綴ってみよう企画・編。

なんとか三日坊主にならず、4日目を迎える。

 

深夜、息子が寝ている私の肩をたたく。

「おトイレ」 夜中のトイレだけは同伴可。

電気をつけると目が覚めちゃいそうなで、電気をつけずおトイレに入るよう息子に促す。

ドアは閉めない。 おトイレの前に私が立ち、ドアを開けたままでするのがいつものスタイル。

半分寝ぼけながら息子が言う。

「朝のおトイレは一人でいけるねんけど、この時間はおばけが出るからさ」

(まあ、なんて可愛いんでしょ)

「大丈夫。ママがついてるから」

どんなに眠くても「だから寝る前におトイレいっておかないといけないでしょ」

なんて怒らず、ついていく。

 

息子が「ごめんやで」 と申し訳なさそうに私を起こす時もある。

「怖い夢を見た」ということもある。

そんな時は、「大丈夫。いつもそばにママがいるから」 と伝えてやる。

夢うつつ、

たとえ記憶に残らなくても、息子に愛情を伝えるようにしている。

安心して再び眠る息子。

この時間に一度起きちゃうと目が覚めちゃう私。眠れない。

二度寝できず、丑三つ時にパソコンを立ち上げる私。

 

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第1103話 エキストラ体験

2015年11月03日 06時52分42秒 | Weblog

「舞台の演技は、大げさだって言われるけれど、

それは、空間が大きいからで、

大げさなのではなく、空間にあわせて演技をしているから」

ときいた時、ずっと思っていた違和感に対する答えが出た気がした。

 

テレビと舞台は違う。

まず、前述した広さもそのひとつであろう。

次に、肉眼による距離感。

60代の女性が、テレビで高校生役をされた場合、

ハイビジョンのクリアさに隠すことのできない年齢映像になるのに対し、

舞台上では、それは可能となる。(舞台女優さんの年齢不肖な若さがすごい)

と、ここまでの違いはこれまでの演劇・観劇経験から得たものであるが、

このたび縁あって 人生初・映画のエキストラに参加する。

 

セリフのないエキストラには台本もない。役柄に対する設定・説明もない。

だってストーリーに影響することのない、風景としての通行人なんだも~ん(笑)

ということで、歩く。

舞台は、ワンカット、観客席から見た舞台空間になるのだが、

映画は、同じシーンを何度も違う角度から撮影できる。

見ればワンシーンだが、そのワンシーンに何時間もかけることができる。

カメラのアングルを変えて、その度ごとに何度も歩く。

ちなみに、顔がうつることはない。

幾人もの通行人の一人。 後ろ姿が映っているかいないかの世界。

主役・主要人物の、後ろの方にいる人。

主役・主要人物が語りかける人の、そばにいる人 も担当することになるのだが、

これが意外に難しい。

声を出さず、雑談している風景にするのだが、

今日あった見ず知らずのエキストラさんと無言の会話を繰り広げなければならない。

ん~困った という思いが顔に出ている気がする。

出ても、NGになることはない。 だって 顔が映ってないんだも~ん(笑)

 

撮影現場に居合わせ、舞台と映画の違いを感じることができた。

役があって、セリフがあることは、本当にすごいことなのだと身をもって知った。

エキストラには、エキストラの心意気、流儀があることも知る。

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第1102話 男と女の違い

2015年11月02日 06時40分35秒 | Weblog

先の話で今頃になって 少年モノにはまっていることを書いたが、

仲間、友情、圧倒的な強さ、成長 など男子の嗜好に触れている。


先日、いい歳のおじさんが

「俺なんか 中学校から大学時代に考えたこと、いまだやろうとしているもんね」

と話しているのをきいた時、男と女の違いを感じる。

男って いつまでたっても子どもよね~

なんて日常茶飯事、ドラマでもママ友会話でも最多登場セリフであろうが、

逆に言うと、女性はいつまでもあの頃のままいることができない。

いまだ中学生男子のおじさまが眩しくもある。 年追わない思考。 これぞ男のロマン。


母親が息子を育てる。

異性育児なので、こういう男性思考に出会うと、忘れず覚えておこうと思う。

まだ先の話だが、息子の中学時代から大学時代までの青春時代を大切に見守ってあげたい。

(多感な時期に多彩な経験が積めるよう金銭的な備えも必要だろう)

息子にもいつまでも子どもみたいな キラキラ輝く素敵なおじさまになって欲しいものである。




 





 

 

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第1101話 少年ジャンプ

2015年11月01日 10時16分46秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

その昔、職場で 「livedoorっていい名前だと思いませんか?」

と会話した時の共感を今でも覚えている。

今更だが、今頃になって「少年ジャンプ」というネーミングに唸っている。

実にいい名前だと思う。

 

今は昔、私が高校生だった頃、弟に頼まれ、

学校帰りに駅の売店で「少年ジャンプ」を買って帰った。

ジャンプ全盛期。

少年漫画だなんて・・・と買うだけでじっくり読むことはなかったが、

何がそんなに面白いのかと興味本位にパラパラめくって

なんとなく絵(掲載マンガ名)を覚えている。

 

その後、実写映画化されたり、アニメ化されたり、

そんなことも知る由もなかったが、息子が生まれ、

アニメ化されたジャンプ作品をDVD親子鑑賞してみると、

これまた実に面白い。

ちなみに今、アニメ「HUNTER×HUNTER」を鑑賞中。

何? このどんどん続きがみたくなるハンター試験と個性あるキャラクターたちは!

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