第1331話 しわしわネーム

2016年09月18日 06時36分07秒 | Weblog

キラキラネームの反動で昔ながらの古風な名前が注目されているというのだが、

その和風ネームの総称が「しわしわ」・・・

読みやすいからといって スラスラ とか、

こってりしていないからといって サラサラ だったら

物議を醸しだすことはなかったであろうからインパクトあり、

賛否両論 話題にのぼるという意味では功を奏している。が、

しわしわ から連想されるイメージに傷ついている当事者もいて

命名の難しさを思う。

 

ふと 名にとまった愛称募集の記事。

命名の経験は過去1回。 ひとり息子以来だが、

久しぶりに私も命名してみようと一念発起。

応募メールになぜそう名づけたのか理由を書く欄あり。

命名した名称は採用されないであろう結果を醸し出しているのだが、

名づけた背景にある私の思いが熱く、壮大に・・・

名づけ親の気持ちを再び味わい、ドキドキ送信。

 

たとえ考えた愛称が採用されなくとも

私にとっては思い入れ深き場所になるだろう。

命名しただけで特別な思いが生まれる不思議を味わい、

この思いこそ 愛称公募の真の目的であることを知る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1330話 優等生の思考回路

2016年09月13日 06時11分04秒 | 子育て・「おママごと」

公立の中高一貫校に通い、

塾に通うことなく、国立大学を目指している女子高生のお話。

 

頭のよい彼女は、地元の公立小学校の授業がつまらなかった らしい。

できない子にあわせるペース。

授業は何度も滞り、わかるまで何度も繰り返される(できる子にとっては停滞時間)。

時間がもったいない彼女は、その停滞時間に宿題をしたり、予習をしたり有効活用。

塾に通うことなく、中高一貫校に合格。

地元の公立小学校と異なり、

同じレベルの子ばかりで学校が楽しくなった という。

苦手教科の宿題は学校で、

わからないところはその教科を得意とする友達に教えてもらったり、

先生に問い、その場で解決。

塾に通うことなく、阪大を目指しているが、

勉強漬けの生活ではなく、要領よく学習することで自分時間を捻出し、

趣味のコスプレをご学友と楽しみ、高校生活を謳歌している らしい。

 

彼女の要領のよさに感嘆。

塾に行かずオール国公立・・・うっとりききいる小学生男児保護者(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1329話 もしも3日間だけ目が見えたなら

2016年09月11日 04時26分38秒 | Weblog

ヘレン・ケラーの「Three Days to See」

もしも3日間だけ見ることを許されたとしたら・・・を知る。

 

1日目、愛する人の顔、家の中、自然散策、夕日

2日目、日の出、博物館、美術館、劇場

3日目、日の出、都会、再び劇場

(この背景にある理由は、ぜひ原文(和訳)をお調べください)

明日、目が急に見えなくなるかのように

お過ごしになってはいかがでしょう。

もしも明日、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚がなくなるとしたら?

 

ヘレン・ケラーの問いかけにどう応えようか

もしも3日後に視覚が失われるとしたら?

過ごし方を考えながら わきあがるありがたみ。

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第1328話 朝食ブュッフェ

2016年09月10日 06時16分10秒 | Weblog

ホテルの朝食会場。

語学堪能、私より優秀であろうホテルマンが

(汚れた)お皿を片付ける、

この単純作業の中に知性と教養をいかに表現できるか

腕の見せ所だと思う。

どうして俺がこんなことをしなければならないのだろうと思いながら働く顔は

きっと日々ぼやけていくだろう。

スマートにお皿をさげてくださるホテルマンの顔が、シャープで格好いい。

働くホテルマンを見ながら

人は自分が思う以上に背中を見られているものだなと思う。

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第1327話 夏休みを振り返って

2016年09月09日 05時13分42秒 | 子育て・「おママごと」

9月(2学期)が始まり、給食(万歳)も始まり、

我が家も通常の生活サイクルに戻る。

 

今年の夏休みの(私の勝手な)目標は、

新しいことにチャレンジすること。

イルカと泳いだ (第1307話「イルカに乗った少年」)、

一休さんになり (第1310話「一休さん」)、

ターザンになった (第1315話「ターザニア」)、

色々あった。

 

少し寝かせてから

「夏休みで一番楽しかった思い出は?」

息子に聞く。

「あのトカゲ」(第1306話「虹色トカゲ」)

体験することに時間もお金も割いて・・・

それがベストワン?!

私の表情を読み取った息子が

「何、あかんの?」

いや、投資額に比例しない結果に灰。

 

「また、サマーキャンプいきたい?」

「行きたくない。勝手に予約したら怒るからな」

「来年も一休さんに行こうよ」

「絶対行かへん。勝手に申し込んだら許さんぞ」

親の勝手な企画より息子の気持ち。

この悟りを次年度の糧とする。

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第1326話 母として

2016年09月08日 04時26分13秒 | 子育て・「おママごと」

小林麻央さんのブログを見て・・・

やはり 人は人のために生きようとすること、

それでも 人は前を上を目指していくこと を感じる。

母として

その思いから生まれる清い魂に触れている。

 

今はつぶやきが主流。

私のような素人の長文ブログは読んでもらえないだろうなと思う。

それでも続けているのは、

麻央さん同様、表現したい、伝えたい思いがあるから。

そして、愛する我が子に残したい思いがあるから。

 

自分の肉眼を通して見たい派なので写真は少ない。

私には記録はないが、記憶はある。

ここで発信していることを

できるだけ多くの方に受け取ってほしい気持ちと共にある

いつかその時がきたら という思い。

 

いつの日か 息子が私の日記を読んで

息子が生まれ、私が

どんなに幸せだったか、

どんなに愛していたか、

少し恥ずかしいけれど、

私という人間性を含め 感じてほしい。

 

これからも書き続けていく。

根底にある原動力は 母としての思い(エネルギー)だったりする。

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第1325話 見えぬものでもあるんだよ

2016年09月07日 04時20分21秒 | Weblog

新学期が始まる前、夏休みの最終日から始業式にかけ

通常より学生の自殺者数が多いという調査結果。

 

前述・第1324話の「私立小中学校への補助金」検討の背景にある

いじめに対するセーフティーネットとして私立・・・の文言に感じる違和感。

本来、いじめがなくなる改善が必要であるはずが、

そこのところがどうなっているのかわからない

ここからくる違和感だと思われる。

 

いじめがなくなる改善策が必要であることを前提に

学生時代だけではなく、社会に出てからもいじめはある。

公立私立問わず、いじめをなくそうとする方向だけでなく、

いじめられても自殺を選択しない教育がもっともっと必要だと考える。

 

子どもの自殺のニュースを見て、

自殺という形で愛する我が子を失った保護者の気持ちを思うと共に

どうすれば我が子に命の尊さが伝わるか 折々に考えている。

 

親は選べないけれど、友達は選べるよ。

いるべき場所は、そこだけじゃないよ。

今の状況がこの先もずっとじゃないよ。

目の前の現実がすべてではない。

永遠に続く 不変なんてないんだから。

 

いじめている側が この先もずっといじめる側である保障がないよう

いじめられている側も ずっと続くと言い切ることなどできない。

生きている このすばらしさに気づいてほしい。

命を自ら絶つのではなく、その時が来るまで生き抜いてほしい。

 

順風満帆、紆余曲折のない人生なんてないのではないか・・・

痛みを経験しながら、痛みを知り、

それでも生きていかねばならない。(と自分に言い聞かせる)

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第1324話 なんじゃそりゃ

2016年09月06日 04時07分37秒 | Weblog

「私立小中学校の授業料を補助=来年度から最大14万円」

そのニュースタイトルを見た時、

え、なんで?! 思わずのけぞってしまう。

訳がわからない文部科学省検討案、その先を読む。

 

「一定の年収未満の世帯も学費の高い私立校を選択できるように」って、

教育環境、教育レベル共に公立とは一線を画すからこそ高い学費では?

「文部科学省は子どもが私立に通う世帯の負担が重い状況を解消するために」って、

私立という重い負担にひきかえ、その魅力を選択をしたのは当事者では?

「また、公立の小中学校でいじめを受けたことを理由に私立に転校する生徒が一方、

経済的な理由で中途退学する生徒がいる、

文部科学省はセーフティーネットを設ける観点からも支援する必要がある」って、

色々おかしくないですか?

同じ理由で私立から公立へ、公立から公立へ転校するパターンもあるわけで、

公立から私立を選択したのはやはり当事者では?

公立でいじめが行われている状況他を改善する努力ではなく、

セーフティーネットとして設けるとは?

やむをえず私立というグレードアップの選択肢が理解できない。

「予算概算要求12億8000万円」って、

なんか違うんちゃうの?

もっと見直さなければならないことが他にあるんじゃないの?

 

我が息子が通う小学校の教室には

映らないブラウン管テレビがオブジェとしてのみあり、

昔の暑さと今の暑さは異なるであろうに冷房もない、

いまだ夏休みは昔のこよみ通りで土曜日の授業もない。

年間の総トータル授業時間は、私立よりぐっと下がる。

税金の使途についてもう少し普通感覚があってほしい。

久しぶりの、日本おかん党シリーズ。おかんが吠える。 

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第1323話 笑いが地球を救う

2016年09月05日 05時40分28秒 | Weblog

日本テレビ「24時間テレビ」の裏番組、

NHK「バリバラ」~検証!『障害者』×『感動』の方程式~

が(ネットで)にぎわっており、再放送を見る。

 

番組冒頭から出演者の明るさに思わず一緒になって笑ってしまう。

映画「モンスターズ・インク」(ネタバレあり)で

悲鳴より笑いの方がエネルギーが大きいというくだりが好きな私。

笑いが地球を救う、ボケ・ツッコミできる心の距離感がよかった。

裏番組に喧嘩を売っているわけではなく、

涙ではなく笑い、異なる方向性で障害と社会について考える30分。

番組は30分だったが、

その後、健常者と障害者の共生について主人と語り合う

というか、主人が熱く語る「朝まで生テレビ」状態に。

 

職業柄、校正をする機会があり、

障害は害ではない。「障がい者」と表記するよう賜った。

「害」を「がい」と変えることが障がい者への配慮、

問題の根本的な解決につながるのだろうか・・・思っていただけに

番組で「障害」という文字を使用していることにも反骨精神?を感じる。

番組の視聴者(一部)からのクレームにも屈しない、

配慮しない、臆さないところに感服した次第である。

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第1322話 パークハイアット東京

2016年09月04日 05時53分25秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

久しぶりのプチ・ホテルジャンキーシリーズ。

前回の新しくできた旅館編に対し、開業から22年、

変わらないことが魅力というパークハイアット東京へ。

 

ついにバスローブで廊下を歩くことになろうとは・・・

宿泊者のプライベートが守られているからこそできるのだが、

プールやスパにバスローブをはおっていくことができるという。

廊下で、エレベーターで、バスローブ姿の方が国内外問わずいらっしゃるので

私もやってみようかな~なんて気分になり、

5行前の気持ちにてホテル廊下のバスローブ歩き。

そんな私のドキドキ体験は置いておいて・・・

 

チェックインに向かう道。

41階、エレベーターが開くと緑豊かな「ピークラウンジ」、

空と光がひろがる。

私が見た夕刻に輝く街並みは朝日のように神々しく、

ずっとここに腰掛けて刻々と変わりゆく景色を眺めたくなる。

天井を埋め尽くす白黒写真がインパクトの「ジランドール」(朝食会場)を横目に進み、

インテリアとして空間演出しつつ貸出しOKな「ライブラリー」を抜けると、

チェックインカウンター。

行き届いた清掃・メンテナンスとインパクトあるアートの存在ゆえか

確かに ホテル内は20年以上経過したという時を感じさせない。

  

さて、ここから自称・覆面調査員の余計なお世話だが・・・

パークハイアット東京は、ビギナー(つまり我々)に不親切感あり?

セキュリティー上、デザイン上のことがあるのだろう

案内表示が少なく、小さい。なら、

そこに人の配置や気配りというサービスが必要になるのだが、

プライベート空間を守るため? ほどよい距離にホテルマンがおらず、

チェックインに続く道すがら不安になった。(方が私以外にも多いのでは?)

 

もしも私がジランドール前(中間地点)にいるホテルマンなら・・・

スーツケースをゴロゴロひいている(明らかにこれからチェックイン) お客様には、

挨拶や目配せだけでなく、受付の方向を手で示す仕草を足す。

何も言わずとも、右手を添えることで暗にビギナーには「あちらですよ」(正解)、

リピーターには「ようこそ」(あちらでお待ちしております) が伝わるからだ。

 

そのわかりずらさは チェックイン後に外出、帰ってきた際にも発生。

方向音痴の私は外来者用エレベーターに乗ってしまい、

宿泊階のボタンがない!と慌てる(笑)

もしも私がチェックイン時お部屋に誘導する係なら・・・

プール・スパ等利用者用エレベーターと宿泊者専用エレベーター、

筋を隔てて2種類あることを

(宿泊者専用エレベーター乗車前に) 一言添えておきたい。

 

リピーターに「変わらぬ」安心感を生むパークハイアットであるからこそ、

ビギナーにも「やさしい」を加えるとさらによいのではないかと思う。

最後に、本当に余計なお世話だが・・・

スパのジャグジー、高温すぎて長居できない(笑)

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