第１５１８話 町会費の謎

シリーズ・PTA（勝手に命名）を綴りながら

PTAは「我が子の通う学校」の組織団体であり、

「子ども」という共通項があるので　理解の範囲内だが、

謎なのが、町会費(の使途)。

 

新興住宅地のチラシ。

そこに小さく記載されている

自治会加入費３０，０００円一括、

自治会費月々１，０００円　という表記に

その土地で暮らす魅力が半減した私。

PTA同様、自分だけ切り離せない問題(ゴミ出し等)　があり、

やむをえぬ経費なのだろうが、会計報告を見る限り、

これは　果たして全世帯のためのものなのか

疑問に思う使途　

(親睦を深めるため、と称される飲食を伴うイベント経費多々)　あり。

何を目的としてのことなのか　年々増え続ける繰越金総額にも　疑問。

 

子どもの有無。年齢構成。世帯者数。地域に求めること・・・

それぞれ異なる難しさをはらんで。

人はひとりでは生きていけない・・・気持ちにつけこんで？

これもまたやむなしムード漂う　日本の村意識。

そこに住んでいる者同士、もしもの時は(わだかまりなく)

無償の助け合いとならないのが悲しいと言えば悲しいが、

サラリーマン、独身、１人暮らしの方は、

災害時の保険代　くらいの気持ちでいた方がいいかもしれない。

第１５１７話 大富豪

・・・結局、

キャンセルは出ることなく、自宅でトランプ「大富豪」。

我が家のゴールデンウィークは人混み・行列を避けてインドア・ウィーク。

この行楽高値シーズンに、息子の望みが「大富豪」とは

申し訳ないような、ありがたいような。(この恩は夏休みに返すから！？)

 

それにしても、「大富豪」が　サラリーマン人事を彷彿させる。

一番弱い３のカード。

この戦力にならない３のカードを一刻も早く手放したいのであるが、

この弱いカードも４枚揃うと、

強いジョーカー(１枚)を持ってしても、手も足も出ない　ことになる。

自分に分配されたカードを　どのタイミングでどう使っていくか。

使えない人材などない、うまく使えば・・・人事権のない身で妄想ゲーム。

第１５１６話 字幕vs吹き替え

声も演技の重要な一部で、

海外の実写(人が演じている)　映画を見る時、私は字幕派。

英語の発音上、ヒロインの声も低音から高音まで幅広いが、

日本語になるとどうしても高く、平べったくなりがち。(個人的見解)

私は、演技力含めた重厚感ある本人の声(表現力)が好きだが、

主人は、吹き替え派。

演技と声は切り離されており、字幕を読む間、

映像(画面)を見ることができないのは、意味がないと考えている。

 

例えば、「(映画)美女と野獣、見に行く？」となった場合、

映画館に着いて、字幕版と吹き替え版、分かれて見るなら

一緒に行く意味がない。

だったら　映画はひとりの時に楽しもう・・・となる。

字幕派の私も

アーノルド・シュワルツェネッガーの　玄田哲章、

ジャッキー・チェンの　石丸博也　等

その声で育ってきた私としては、吹き替えも悪くないと思えるが・・・

００７、吹き替えで見る？　

低音で「ボンド。ジェームズ・ボンド」と名乗るのが

格好いいのではないか？　この思いを主人と共有できないのが残念(笑)

第１５１５話 危険な香り

今年のゴールデンウィーク・イベントは、キャンセル待ち。

申込みをしてから　ずっと連絡を待っているが、いまだ来ず。

参加できない場合、どうする我が家？！　ＧＷに暗雲。

 

土日祝の出勤あり、出勤かどうか決める権限なし、のため、

我が家はいつもギリギリに家族全員の休日が確定するが、

世間は、早くから　今年は最大９連休　を目ざし、準備に余念がない。

もしも、このまま最後までキャンセルが出ない　となると、

宿題（作文）用「ＧＷの思い出」がなくなってしまう。

「お前の息子の休日は、金の休暇か？　銀の休暇か？」

「いいえ、我が息子は、砂の休暇にございます」　

毎年のことながら、親のＧＷプレッシャーが半端ない。

第１５１４話 担任格付けチェック

春は、授業参観に家庭訪問と

「新しい担任格付けチェック」のシーズンだ。

 

授業参観(初回)では、先生の教え方がうまいか下手か、

保護者の厳しい査定がある。

ママ友の口コミ情報から

教え方が上手な先生が　別のクラス担任だと判明すると

がっかりするのは　私だけではないであろう。

授業参観で　感じたがっくり感だが、

家庭訪問で「我が子をちゃんと見ている」ことが伝わると、

好印象に転じる　華麗なる逆転。

営業職の私。

第一印象の悪さからどう復活するか

先生を見送ってから考えてしまう（笑）

 

先生が玄関で靴を揃えた折、

テレビ「芸能人格付けチェック」訪問のマナー　を思い出す。

相手をたてるため、そこまで意を込める？　と思わなくもない

(日本の) マナーだが、知っている人は知っている。

減点されるより　マナー通りが無難だと　先生の靴を見て思う。

第１５１３話 クラブ活動開始

４年生からクラブ活動が始まる。

息子は、何クラブを選んだのか、

きくと、「将棋・オセロ部」

所属女子率が低そうな　文化系クラブが、

息子らしいといえば、息子らしい。

ここのところ将棋にまつわる映画も多く、

モテなさそうな・・・

ではなく、トレンドなのだと気持ちをもりあげる。

 

さて、このクラブ選出にも　これまでの流れ　がある。

入りたいクラブ順に第１希望から第３希望まであげ、

６年生から優先的に選ばれていく。

ずっとそうしてきた流れがあるから

ある日突然、その選出方法を変えることができないのは、

PTAも同じ（笑）　先人をたてる。

 

他、どんなクラブがあるの？

「バスケットボール、ソフトテニス、バトミントン・・・手芸・調理」

料理？！　

スポーツもいいが、料理ができる男子もモテるんじゃない？

家で実践してくれれば、私も楽できるし～（の下心）

「いいじゃん、調理。　来年、調理にする？」

「もう、ママ！！」　課外活動でも煙たがられる　親の過干渉。