第3608話 産めば官軍

2023年02月18日 10時00分00秒 | Weblog

産む側の待遇だけを よくすればするほど、

支える世代との 分断を生まないか。

女性の採用控えを生み、就職が不利にならないか。

産休・育休を支えるしわ寄せを担う側への配慮・

支援がなく、産めば官軍 になっていないか?

 

教員不足の背景に 産休・育休 もあるという。

キャリアも 子どもも あきらめない

公務員が育休マックス3年取得し、子どもを

3人授かったとして約10年、いずれ復帰する

潜在教員の存在も忘れてはならない(雇用)。

育休期間の長さに違いはあれど、

中小零細企業にも生じる籍だけ正社員問題。

増員・増額もなく、現有メンバーの負担増?

補充要員は氷河期世代の派遣・非常勤?の無情。

 

子どもを産めば、お金がなくなる、時間がなくなる。

子どもを授かり、かけがえのないもの を得たうえ、

なお・・・

受給対象世代の希望が膨らみ続ける異次元コメント。

少子化対策(名目)の 当たり前享受論に憂う。

 

※関連話・第3598話 いびつな人口増(税)案

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第3607話 読めば心が熱くなる

2023年02月17日 08時00分00秒 | Weblog

死は前よりしも来らず、かねてうしろに迫れり

(死は気づかぬうち背後から迫ってくるの意味)

 

到知出版社「1日1話、

読めば心が熱くなる365人に仕事の教科書」

6月19日 清水妙(作家)紹介、

「徒然草」吉田兼好の言葉。

 

1月29日 桂小金治(タレント)の

草笛とハーモニカの話に 親とは?

思いを馳せたり、

1月30日 坂田道信(ハガキ道伝道者)の

徳永先生と特攻隊の話に 教育者とは?

思い乱れたり。

読めば、目頭も熱くなる。

 

自身の境遇を嘆き、腐ることなく、

自身の力で切り拓く。

貧困とは? 心の豊かさとは?

命とは? 平和とは? 働くとは?

1日1話、日替わりで 生じる思い。

見えてくる共通項に 襟を正す。

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第3606話 体で覚える

2023年02月16日 08時00分00秒 | Weblog

私は 職人に惹かれる。

到知出版社「1日1話、

読めば心が熱くなる365人に仕事の教科書」

10月21日 西岡常一(法隆寺・薬師寺宮大工棟梁)

理屈ではなく、体で覚える

 

体で覚えるには、

やはり魂を磨かないとあきませんわな。

だから休憩する時がありませんでしたわ、

修行の時代は。(こういう言葉に触れると、

極端な権利主張に偏った場合の、

働き方改革・負の側面を思わぬこともない)

 

老木でありながら中には若木のように、

枝、葉に勢いの良い木があるんですな。

(その若さの秘訣を知りたい!)

こういう木はきまって中が空洞なんです。

中が空洞になると枝のほうにたくさん養分がいくから、

若木のように葉が青々としている。

年相応に老いの風格がある木は

芯までしっかりしている。(含蓄ある言葉が、深い)

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第3605話 思い出が変わる記憶

2023年02月15日 08時00分00秒 | Weblog

年を重ねる中で

記憶が すり替わることがある。

 

あの時、聞いた「G線上のアリア」は

バイオリン演奏だ と思っていたが、

後日、フルートだったと判明 ww

原因は?

そうか、久しぶりに聞こうと選んだ

動画が バイオリンだったから!

繰り返しの中、記憶がすり替わる。

 

フルートでも バイオリンでも

私にとって G線上のアリアは

思い出深き曲というのは、真実だから

ま、いっか。

 

ブログ用に作成した原案(第3603話)を

手紙形式(第3604話)にて応募し、落選。

バレンタイン企画として 復活公開した。

が、バイオリンだと思っていた音色が

フルートだという(第3605話)三段?オチ ww

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第3604話 夫への手紙

2023年02月14日 08時00分00秒 | Weblog

あなたへ

 

小さなチャペルに響くバイオリンの音色。

バッハの「G線上のアリア」が私の心の琴線に触れ、

泣いてしまった初めての結婚式場見学日。

傍から見たら、

あなたとすごく結婚したかったみたいで・・・不覚。

 

その後、事あるごとに

「ママは模擬挙式で泣いて喜んでいた。」

と息子に自慢げに話し、

私に熱烈に想われて婚を主張。

とんだ風評被害に遭うこととなった「G線上のアリア」

を聞きながら・・・

 

G線とは、バイオリンの弦のうち、

一番太く 最低音を奏でる弦のことらしく、

結婚後どんどん大きくなって、

百キロ超えのあなたは確かに「G」、

かつ、もう「爺」(様。

私もあなたのことは言えない婆様なので、お互い様)

 

共働きの子育てに介護まで加わって、

線上というよりは 戦場の日々だけれど、 

これからも共に!

「共白髪」目ざして・・・よろしくお願いします。

 

あなたの妻より

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第3603話 結婚記念日にG戦場のアリア

2023年02月13日 08時00分00秒 | Weblog

小さなチャペル(模擬挙式)で

新郎新婦(モデル)。

バイオリンで奏でられる

バッハ「G線上のアリア」(の演奏)が

私の心の琴線に触れ、泣いてしまう。

 

傍から見たら すっごく

パパと結婚したかったみたいで・・・

(違うね~ん)

その後、何かというと、

ママは 模擬挙式で泣いて喜んだ と

息子に話し、私に想われて婚 を主張。

とんだ風評被害に見舞われることとなった

黒歴史(曲)を 久しぶりに聞きながら・・・

 

ところで G線とは?

4本張られているバイオリンの弦のうち、

一番太く最低音を奏でる弦のことらしく、

100㎏超えの主人は 確かに「G」、

かつ、もう かなり「爺」。

線上というよりは 戦場の日々も、

もう16年。 これからも 共に!

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第3602話 そこを聞きたいがため

2023年02月12日 10時00分00秒 | Weblog

ドラマ「ブラッシュアップライフ」で

3週連続 レミオロメンの「粉雪」。

4週目「粉雪」流れず、自ら再生に至る ww

歌詞「僕は君の心に耳を押し当てて」

聞きたいがため。

 

「粉雪」から スピッツへ

「魔法のコトバ」

歌詞「口にすれば短く だけど

効果は凄いものがあるってことで」

「楓」

歌詞「君の声を抱いて歩いて行く」

「正夢」

歌詞「どうか正夢 君と会えたら」

聞きたいがため。

 

「SLAM DUNK」山王戦(第3583話)から

WANDS「世界が終わるまでは...」

歌詞「互いのすべてを 知り尽くすまでが

愛ならば いっそ永久(とわ)に眠ろうか」

聞きたいがため。(胸熱)

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第3601話 もしも、だったら

2023年02月11日 10時00分00秒 | Weblog

テレビを見ながら

「ママ、広瀬すずみたいな顔になりたい!」

息子、失笑。

 

「なりたい顔になれるとしたら 誰になる?」

息子に問うと、

「オーソリティー(ラッパー・第3594話)」

パパは、こういう「もしも」質問(現実逃避)に

答えないので 夫の好きなアーティストB’zの

稲葉氏 に仮定・・・

 

父・稲葉浩志

母・広瀬すず

息子・Authority(オーソリティー)

 

家族になれる気がしない ww 

私の「なりたい顔」は 夫の好みではなくなり、

私の「なりたい顔」は 推しのタイプでもない。

じゃあ、推しの好みの顔になりたいのか と

問われると、それは私の好きな顔じゃなくて・・・

if のうまくいかない感が面白く、元サヤに戻る?

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第3600話 一期一会の「愛顔」(後編)

2023年02月10日 08時00分00秒 | Weblog

なぜ、私に話しかけてきたのか。

驚いてその声の方を見上げると、

年配のご婦人だった。

互いの病状について触れることはない。

そこから先はなんとなく

当たり障りのないことをぽつぽつ話しながら

順番を待った。

 

あの時、ご婦人とどんな言葉を交わしたのか

覚えていないが、今日限り二度と会うことはないだろう

という安心感の中、互いに言葉ではないもので

励まし合っていたあの時間を

心の交流と言ってもいいのではないかと思う。

 

施術前の不安と緊張からだろう。

ご婦人の顔をはっきり思い出せない。

記憶の中でぼやけていくその顔を

「愛顔」と言うのはおかしいのかもしれない。

けれど、不安で体が冷え切っていた私に

あたたかいお茶をくださった、

あの沁みゆくお茶を忘れることができず、

柔和な雰囲気をまとったご婦人は、

確かに上品な「愛顔(えがお)」だった。

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第3599話 一期一会の「愛顔」(前編)

2023年02月09日 08時00分00秒 | Weblog

新しい命の誕生を待ちわびる希望と、叶わない絶望。

産婦人科は、明暗分ける二つの人種が同じ待合室にいる不思議な場所。

前者にとっては光り輝く明るい場所かもしれないが、

後者の私にとっては残酷ともいえる場所・・・心を強く持たねば。

 

施術日、当日。

この時間は産科ではなく、婦人科受診者のみの待合室。

私もそうだが、誰もが何かしらの不安を抱えているので

陽のオーラにあふれているものではなく、

独特の雰囲気。緊迫感に平常心を保とうと本を開くが、

まったく頭に入ってこない。

かといって周りの方と言葉を交わす元気もなく、

みな黙々と己を見つめていたが、

ほどなくして「私、初めてなので・・・」

と口火を切る勇者が現れ、静寂が破られた。(明日へつづく)

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