小学校高学年・中学生になると、
「先生、嫌い」「親、嫌い」
嫌いなものが 増えてくる。
素直に 耳を傾ければいいのに・・・
息子に 身につけて欲しい力。
まずは、何より第一は、
「素直」にしよう。
「はい!」と言える 素直な心。
ふたつ目は?
「なぜ?」と考える 振り返り。
なぜ こういう結果になったのか
息子には 同じ失敗を繰り返さぬよう
探求(反省)習慣を!
ふたつだと 座りが悪い。
やはり ここは みっつ。
はい、なぜ、と来たから・・・
みっつ目も 二文字で決めたいが、
これが なかなか見つからず難航。
仕方がないので 便利な漢字 二文字で
感謝。
ありがとうを無理やり二音にするならば、
あい?
息子に贈る言葉は、
素直、探求、感謝 で いくことに。
息子に伝えると、
「はい、はい、いいから」の三段返答。
(結構 時間をかけて考えたのに・・・)
中学校時代は、この3つの力を繰り返し
伝えていこう と 小学校卒業後、
中学入学後に考えていたが、没。(明日につづく)
勉強しない息子に
勉強、勉強と言っても
喧嘩になって、険悪な雰囲気になるだけ。
大学進学(先)まで見据え、
やきもきしているのは 親だけで。
伝えたい思いを 学力ではなく、
生きる力で考えてみようと思う。
卒業式。先生方からの はなむけの言葉、
入学式。校長先生からの 式辞をみた後では、
陳腐な言葉にしか思えないけれど、
息子を知っている親目線で
身につけてくれたら嬉しい力は?
好奇心、向上心、(できれば)孝行心も
刺激するような・・・(明日につづく)
乳児は しっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ 手を離すな
少年は手を離せ 目を離すな
青年は目を離せ 心を離すな
(子育て四訓)
息子の一挙手一投足が目について
ストレスを溜めるのもよくない。
目を離すため 読書。(おかげで
たくさんの話が生まれている ww)
なるべく 見ないようにするのは
簡単だが、心を離すな が難しい。
どうやって?
心を離すな で検索すると、
心をとらえて離さない が出てきて
異なる展開 ww
せめて 息子が帰ってくる場所、
安らげる場所 を目ざして
試行錯誤の日々。
※子育て四訓は、誰の言葉か 諸説あり。
私の言葉でない ことだけは確かです。
先に 映画「流浪の月」。
登場人物・文(ふみ)の抱える「悩み」
を知った時 私に芽生えた覚悟を
もう一度 思い出したくて
原作・凪風ゆう著「流浪の月」
以降ネタバレあり。
文は、第二次性徴が訪れない自身を
「大人になれない」という。
自分では どうすることもできない
生物学上の問題。
知らなかった文の事実 に触れて
必ずしも 誰もが
命をつないでいけるわけではないこと。
命をつないでいくことだけが
(その人の生きる)価値や意味ではないこと。
これから先 私(息子)に 何があろうと!
なぜか 覚悟を決めた私。
人とつながるのは 体だけじゃないんだよ。
文に伝えたい思いが ラストに結実。
ふたりの穏やかな生活(幸せ)を願う。
※原作より先に映画を観たので(第3513話)
小説との違いを、監督の意図を考えながら
読んでしまう弊害。
息子へ 夏休みの課題図書 として
「勉強が面白くなる瞬間」を購入 ww
冬休みも いっさい開かれることなく、
今も ずっと横たわったまま(春休み)。
家族3人で ドライブ中、努めて明るく
「勉強が面白くなる瞬間って
やっぱり わかるようになった時かな?」
私の誘導に パパが
「勉強とは 本来、面白くないものだ」
一刀両断。(もっと嫁にあわせてこ)
息子も「勉強以外で 会話ないの?
だから、話すん嫌になるねん」
家族から 賛同を得ることができず、
我が家に「勉強が面白くなる瞬間」は
いまだ訪れない・・・(春よ、遠き春よ)
始発駅、友情、平和。
私の「青春21文字メッセージ」は・・・
初・東京。受験の思い出はTDLと不合格切符
初めての東京。
記念受験の思い出は
友達と待ち合わせした
東京ディズニーランド。
届いた結果は、不合格。
当然の結果である。
※目的地であるTDLが 終着(駅)ではなく、
不合格が、私の始発とかけたんだけどなww
息子と 学生時代つきあっていたか談義。
「ママは、自分が好きじゃないと
つきあわないから 断った結果としての、
ゼロなの!」
「いや、え~て、そんなん」笑う息子。
「いや、だから そうじゃないねんて」
息子の説得を試みた先に
「じゃあ、パパのこと、好きやったってこと?
好きじゃないと つきあわないんでしょ?」
うっ!(痛いところをつく)
ん~、歳を重ねて・・・妥協?
しなければならないこともあって?
未来ある若者に そんなリアルな
夢のない話を語っても・・・
心の中で吹き荒れる 言葉の嵐 ww
「とにかく! どう見ても
パパがママのことを想っていたから
結婚した感じ(風貌)、じゃない?」
「いや、え~て、そんなん」笑う息子。
幼き頃からの(パパの)刷り込みの深さにおののく。
今は 小学生が付き合う時代。
もちろん 息子の通う中学校でも
ちらほら・・・息子は・・・。
バレンタインデーの夜。
「ママは 中学校時代、
恋愛には 興味なかったな。
中学生で、まだ早いわ」
我が家の非モテ男子をフォロー。
「高校時代は?」予期せぬ問いに
「・・・0(ゼロ)?」
「なんや ww」
「いや、ゼロはゼロでも ママは、
自分が好きじゃないとつきあわないから
断った結果としての、ゼロなの!」
「いや、え~て、そんなん」
「いやいや、マジで」
笑う息子。
そこは、何としても
ちゃんと 伝えたいところ!
新しい味、刺激 を求め、
気になる洋菓子を 買っていたが、
あまりの高さ(ハイプライスさ) に
購入できず・・・
一日一甘味。
毎日、甘いものを ひとつ以上
食べている私は 糖分を控えること
が できず、久しぶりの和菓子。
伊勢名物・「赤福」。
福井名物・「羽二重餅」。
買ってすぐじゃなかったから
アツアツではなく、ぬくぬくの
「御座候(ござそうろう)」。
やっぱり ここに帰ってきてしまう
原点回帰に ほころんで。
お餅の やわらかさ、あんこの 甘さ。
日本人でよかった・・・あぁ、美味し!
※洋菓子は、金額的な問題から
スーパーの スイーツを買って
洋菓子の発展にも日々貢献 ww
人は ひとりで生まれ、
ひとりで 死んでいく。
人は 生まれた時から
人のお世話になり、
死んだ後も 身体、家、諸々
自分の手で片づけることはできず、
人のお世話になる。
そう思うと、
どんなに「立つ鳥跡を濁さず」
と思っていても
人生の大トリ(最期)には
必ず濁して去っていくことになる
ということ。
じゃあ、もっと 私、身軽にならなきゃ ね。
残された人が(片づけるの)大変だから。
じゃあ、もっと 私、謙虚にならなきゃ ね。
死後、誰かのお世話になるのだから・・・
憎まれるより 愛されたい。
愛されるように 愛したい。
※昨日の第3629話から本日の第3630話は
セット、気持ちとしては ひとつの話。