CB250エクスポート

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全然素朴でない疑問もおもしろい。 魚の養殖をやめると、その魚種は安くなる、か?

2009-05-29 19:04:43 | 推測学原論

たとえば、はまちとうなぎだ。
その前に、この議題は、かなり重いので、本当に
親しい人以外とは、話さないほうがいい。
人それぞれ、事情があるからね。
でも知らんぷりする必要も無いと思って投稿しました。

これらは稚魚を、先取りしてそれを大きく育てて売る。
はまちはモジャコを、うなぎはシラスウナギを先取りし
て、それを育てる。

もしこれをやめたら、?
もじゃこは黒潮に乗りながら、どんどん育って、神奈川県
や千葉県沖で、今までよりは確実に大漁になるはずだ。

しらすはそれぞれの川を溯上して、上流で天然物が、大量
に捕れるはずだ。
でもうなぎは、そううまくいかないかもね。
稚魚を取り始めてから、もうかなり経っているからね。
河川の総カロリーは、海ほど余裕が無いし、環境は
うなぎが少ないのに、慣れてしまっているはずだ。

議論はここから始まる。
○ 養殖と天然とで稚魚の生存率(歩留まり)はどちらが
  高いか?
○ えさの鰯が、そのまま海で生きていたら、生態系は、
  どう変わるのか。
○ 天然の漁獲量は、これまでの養殖分だけ上乗せして
  増えるのか。(輸入稚魚分は除く)
○ 市場での値段は、どちらが安くなるのか。

それにしても私の場合は、これまでだれも鮎に目をつけな
かったのがうれしい。
うなぎと同じ方法で養殖されていたら、こうなるはずだ。
河口に一番近いえん堤の魚道で、鮎の稚魚が大渋滞してい
る風景をテレビで流しているのをよく見る。
あれを大きな網ですくわれてしまったら?

コメント
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