CB250エクスポート

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CB250エクスポート 究極の梅干の漬けかた(塩分8%)

2011-06-30 21:47:12 | B級グルメ

究極と言うのだから、無理難題がいっぱい有る梅干の漬けかたになる。
でも出来上がりが究極なのだから頑張ろう。

でも残念ながら、写真の梅は究極の梅ではない。

無理難題とは次のようなことだ。
①、梅が熟す時、赤紫蘇が同時に手に入ることが肝心だ。
  赤紫蘇が無いとかびてしまうからだ。赤紫蘇の殺菌力が必要なのだ。
  日光から那須辺りの梅になるかな。つまりそろそろ収穫時期になる頃だ。
②、サラリーマンには無理だ。梅をいつ収穫するかが肝心なのだ。
  タイミングが非常にシビアで、「今度の土曜日」、なんていっている余裕は無い。
  梅の実を見ながら、「あさってだな」と決断する眼力が必要だ。
  と言うのは、完熟しているのだけれどカリカリに硬い状態が重要なのだ。
  だから朝収穫して、夕方には漬け終わっていなければならない。
  この梅は明日には柔らかくなってしまうのだ。

休憩、
めんどくせー、こんなことをしてどんだけ効果があるんだよ。と思うのは当然だ。
梅酢が、ドロドロとしているのだ。砂糖を一切使っていないのにネバネバしている
のだ。そして完熟した生梅の香りがする。
だからお楽しみに。

③、赤紫蘇の葉を大量に使用する。
  紫蘇の葉は塩でもんでアクを絞る。これは同じだ。
  異なるのは、これを10キロの梅に対して2キロ使用する。塩は1キロ。厳密には
  8、33%だ。(1÷13だと7,69%)
  と言うことは絞る前の紫蘇の葉の量は?。お願いだからあきらめないでください。 
  この分の「ゆかり」(商標らしい)が当然できるのだ。かなり高価な物なので元が
  取れるから。
④、こんなことをしなくても、スーパーで減塩8%のを売っているぜ。と思ったでしょ。
  あれは「梅干加工食品」なのです。
  昔むかし鬼怒川温泉で流行った、煮梅のような物じゃないのかな。
  私の推測学によれば、加熱してあるのではないだろうか。そして塩を抜いて、代
  わりに旨みを染み込ませるのだ。
  だから酸味も同時に抜けてしまうので、後からプラスするのだろう。
  原材料の中に「酸味料」とあるから良く見てみよう。

では頑張ってください。しょっぱくない完熟梅の香りタップリの梅干。
これでスズキのあらいを食べてみたい。残念ながらこちらでは手に入らない。
やっぱり究極は東京湾のスズキでないと。トホホです。
 

コメント
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