15年経過して、このミラーの塗装が剥がれ始めたので、塗装することにしました。
耐水ペーパーは600番を使いました。痛んだ塗装の周りをタップリ広めに削ります。
プラスチックも痛んでいるので、削ります。
と、偉そうですが、実は知り合いの中古車屋さんに、教わりに行ってきた時の話しです。
写真は下地を塗った所です。二三「なーるほど」と感心してしまったことをレポートします。
マスキングに使う新聞紙は、写真のサイズ(4つ切り)にカットしておきます。
大きい方が、はかどると思っていたのですが、風に弱かったり、しわになってゴワゴワ
になってしまうようです。
一番感心したのは、ガラスでマスキングテープをいったん貼り付けてから、剥がしてマ
スキングしていく所です。なーるほどねー。
次に肝心の缶スプレーの使い方です。缶に書いてある説明書きとはかなり違います。
缶が冷えているので、日に当てて暖めます。缶を良く降ります。ここまでは説明書きと
一緒です。
さて塗装ですが缶スプレーは、なんと10センチしか離しません。しかもかなり速く動か
します。このミラーのサイズだと、1秒で1往復させます。そしていっきに塗ってしまいま
す。2度目は10分後です。3度塗ります。
いままで、私が失敗したやり方はというと、20センチ離していました。かなりゆっくりで
した。多分速度は半分ぐらいだったと思われます。
その結果、仕上がりが粉をふったようだったり、垂れてしまったりとサンザンでした。
出来上がりです。クリアーは念のため1時間後に2回塗りました。
注意 絶対にボディーにやってはいけません。ミラーだから多少、色が違っても目立たない
のだそうです。15年経っていますから、カラー番号が合っていても、かなり色が違っ
ています。
わずか5ミリの傷で、ドアー1枚塗装するはめになってしまいました。4万円でした。