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CB250エクスポート 子供達が付けたクワガタの名前

2013-08-19 21:58:39 | 昆虫

まちよい草を夢路さんが、「よいまち草」と言い換えた。これが生物学者と芸術家の
感性の違いだ、と先日投稿した。
草花の名前といい、なんで学者はへんてこな名前を付けるのだろうか。

で、私達が60年前に呼んでいた、クワガタの名前を思い出した。
今回は昆虫学者と子供達の感性の差を比べて見る。
ちなみに子供達とは、私と私の周りの子供達のことで、日光市の一角で、それほど
広い範囲ではないと思う。

のこぎりクワガタの小形⇒「のこ」
  これは栄養が足りなかったのか、かなり小型で角には本当にのこのような歯が付
  いている。でも遺伝子は同じで、これの卵は環境が良ければ大形になる、と思っ
  ている。(合っているよね)
のこぎりクワガタの大形⇒「義経」
  角が立派で、偉い武将の兜に似ているのから。昨日テレビで「水牛型」と言ってた。
のこぎりクワガタのメス⇒「しずかごぜん」
  自然の流れでこうなったはずだ。
ミヤマクワガタのオス⇒「弁慶」
  単純に義経が前に出たからではない。頭にカバンを背負っているように見えるか
  らだ。つまり弁慶の七つ道具を入れるカバンということだ。
  単に「カバン」と言うこともある。
ミヤマクワガタのメス⇒「ブタ」
  ごめんなさい。本当にゴメンナサイ。人気がないのです。
ひらたクワガタのオス⇒「ナタ」(鉈)
  角にぎざぎざが無いから
           メス⇒「ブタッコ」、ゴメンナサイ。
コクワガタも同じく「ナタ」 区別なし
ケシキスイ⇒「義経の子供」
  色が似ていて小さいから。でもクワガタの仲間かどうかは不明
そして、カブトムシのオス⇒マグ太郎
  馬糞(マグソ)を積み重ねた堆肥の山から生まれるので、マグソ太郎の「マグ」な
  のだ。太郎は、なんとなく元気だからなのかな。
              メス⇒「マグ太郎のメス」(すみません)
以上                

 


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