こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

秋の味覚

2011-10-24 05:30:30 | 我が家
秋だというのにこの異常な暖かさはなに?

気温が25度なんて、日中も夜も、動くと汗が出てきます。空は秋らしく高く澄みきって

いるのにね。今年は気象がどうもおかしいみたい。雨が降ると緊張するし気温が高いから

蒔いたパンジーの種が発芽しない。遅く蒔きすぎたのか?でも9月に蒔くって書かれてい

ても、9月はずっと30度が続いたから蒔くに蒔けなかった・・・今年は苗で植えなくち

ゃならないみたい。花壇は悲惨な状態だけど、味覚はようよう秋になったようです。

おばあちゃんがお友達から 今年のサツマイモで作った通称『いも菓子』ところによれば

『いもけんぴ』というものをもらったので、分けてくれた。今年は町内どこでもサツマイ

モの発育は悪い・・・という話を聞いていたので、そんな貴重なおイモさんのお菓子を

もらってわるいねぇと感謝したのでした。


                  『いも菓子』

サツマイモを細く刻んで少し干して油で揚げて、砂糖を溶かしたものでまぶった、この

お宅では塩を少し入れたのでしょっぱい部分もあった。途中で酢を入れるらしいけど

入れ忘れたとのこと。前に家で作ったときは干しもしないし、塩も酢も入れなかった。

この『いも菓子』はそれぞれの家庭で 好きなように作るお菓子なのだ。

 昔、そう今はもう営業はしてない(と思う)、『いも菓子』屋さんが串本にあって、

そこの『いも菓子』は最高に美味しかった。町民なら誰でも知っている、安くて美味しい

『いも菓子』は串本高校近くにお店があり、高校生がよく買いにいったそうだ。私が

高校生の時にも営業していたと思うけど、買いに行ったことはなかった。その『いも菓子

』の崩れたものを一袋(かなりたくさん入っていた)100円だか200円だかで売って

くれた、それが正規品より砂糖がたくさんついていたり、焦げていたりしていいのだ。

あれがまた食べたい・・・そうそう『いもかりんとう』、『かりんと』とうちでは言って

いた。

おばあちゃんがどこかで『あけび』をもらってきた。見事にきれいに割れていて果肉が

美味しそうだ。でも形が長く色も白っぽい。紫色になるものとは違うらしいが甘かったと

言っていた。どこかではこの『あけび』の皮部分をおかずに調理して食べて、果肉は食べ

ないんだと!前に『ケンミン・ショー』でやっていたのを観て驚いた。私らは果肉を口に

入れ、種をプップッと吐きだして食べるんだけど。これもところ変われば・・ですな。


                  『あけび』

またまた、おばあちゃんがお隣の娘さんから『合わし柿』をもらったので分けてくれた。

私は柿はあまり食べないんだけど、三つも持ってきたから食べてみることに。でも思った

以上、熟していて皮はむけそうにないから二つに切って、スプーンですくうことに。

キゥイのようにだ。『合わし柿』は渋柿に焼酎を注入したり、霧吹きで吹きかけて袋に

入れて温かいところに吊るしておいて作るそうです。娘さんは≪いいちこ≫をまぶして

温室に吊ったそうだ。その温室にはパイナップルも作っているんだと思う。昨年美味しい

パイナップルもらったな。


                 『合わし柿』

おばあちゃんが言うには、青い柿ももう熟していて甘かった・・らしい。でも私はそれよ

りも大きくきれいにオレンジ色になっていたものを 二つに切っておとうさんと半分ずつ

食べることに。黒い点が種になるのだった部分か?その周りは少しドロっとしていて

塊りのような食感だったけど、実全体が甘くて噛まずにちゅるるんと喉に入っていく。

「この食感はゼリーみたい。お!ぼんくらさんからもらった『ふらのメロンゼリー』も

早く食べなきゃ」と頭に蘇ってきた。あの量は一人じゃ無理やからね。賞味期限もあるか

ら早く食べてと言われてる。が、この『合わし柿』もクリアせにゃなりません。

 秋の味覚は 少し体重を気にしている私にはビクビクの代物でした。いやぁ、どれも

美味しい、『合わし柿』を美味しい、と思うようになるとなんか年配者になってしまった

ような、そんな少し寂しい気持ちだ~
コメント
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